全国各地で生産されているいちごですが、その生産量や出荷量は各地で差があるのでしょうか。
普段食べているいちごは、どの県のいちごが多いのかも気になりますね。
各地の生産・出荷量をランキング形式でまとめました。
生産量ランキング
いちごと聞いて、思い浮かぶ県は栃木県ではないでしょうか。
やはり、栃木は生産量も1位です。
その数字は年間平均28000t、2位の福岡県18000tとは大きな差が開いていますね。
栃木県は、40年以上も生産量全国1位となっており、‘いちご=栃木県’というイメージが強いことも頷けます。
3位以降は以下の通りです。
3位熊本県13000t 、4位長崎県12000t 、5位静岡県11500t 、6位愛知県11000t 、同率7位佐賀県も平均11000t 、8位茨城県9500t 、9位千葉県6600t 、10位宮城県6500t 、11位埼玉県4000t 、12位群馬県3500t 、13位香川県3400t 、14位岐阜県3100t 、15位福島県2700t 、16位鹿児島県2700t 、17位奈良県2500t 、18位三重県2200t 、19位兵庫県2000t 、20位高知県1200tです。
出荷量は?
出荷量も、当然栃木県が1位となります。
その量は年間平均26000t 、2位の福岡県は17000tです。
3位熊本県12000t 、4位長崎県11000t 、5位静岡県10500t 。
輸出量も多い2県は、6位愛知県10300t 、7位佐賀県10200t となっています。
8位茨城県8800t 、9位千葉県6300t 、10位宮城県6100t 、11位埼玉県3500t 、12位群馬県3200t 、13位香川県3100t 、14位岐阜県2700t 、15位福島県2400t 、16位鹿児島県2400t 、17位奈良県2300t 、18位三重県2100t 。
19位と20位は変動がありますが、平均すると兵庫県1000t 、高知県1100tです。
生産している面積は?
日本でいちごを生産している面積は、年々減少しています。
全体では約5000ヘクタール、栃木県は617ヘクタール、福岡県は464ヘクタールとなっています。
まとめ
‘あまおう’や‘とちおとめ’など、有名ないちごの産地は、出荷量も収穫量も非常に多くなっています。
特に栃木県は、いちごを栽培しやすい環境なども整っています。
しかし、出荷量が少なくても、限定された地域だけで収穫できる、特別ないちごも沢山存在します。
出荷量などの数字に関係なく、自分の好きないちごを見つけてみてください。
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