初めての家庭菜園でイチゴを育てたいけどプランターでしか育てたことがない!

そんな人のために今回は畑でのイチゴの露地栽培のやり方について調べてきました!

下準備

イチゴ 家庭菜園    畑

まずは準備しなければいけないのが土と肥料

地植えの場合は鉢植えと異なる事が多く存在します。

■土

植え付けの三週間前に1㎡あたり約100gの苦土石灰を散布し、二週間後に1㎡あたり3割ほどの堆肥と肥料を混ぜて1週間寝かせると良いでしょう。

最低でも一週間前には元肥を寝かせて馴染ませておきましょう。

イチゴにはふわふわした土が良く、合わせてぼかし肥料も入れると良いらしいです。

■肥料

肥料には野菜用の培養土かイチゴ専用の肥料、またはリン酸やカリウムを多く含む化学肥料を使いましょう。

溶成リン肥を使うとイチゴの実つきが良くなり、甘くおいしくなります。

■植え付け

畝の高さは25-30cmの高畝にしますが、10cm程度の低い畝の方が灌水で崩れない為管理はし易いです。

イチゴはランナーの向きとは逆に実をつけるので、植え付けの際はランナーの跡を奥に向けるようにしましょう。

管理

イチゴの手入れにも当然気遣いは必要です。

幾つかの注意点を挙げていきます。

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■水やり

イチゴは根を浅く張るので株の状態をこまめに見て水やりをしてあげてください。

特に開花して結実し始めてからはとりわけ注意深く水やりをして下さい。

逆に、冬には休眠状態に入るので与える水は少なくし、土が乾いた晴れた日の朝にたくさん与えましょう。

また、冬でも凍らなければ大丈夫なのでワラを被せてあげるぐらいにして、しっかりと寒さに当ててあげると甘くなります。

■摘花(摘果)

イチゴは沢山の花を咲かせそこから実をつけていくわけですが甘くておいしいイチゴにするために実になる前に花を3―5輪残して摘み取り、養分を集中させましょう。

小さく実になってしまっていても3-5個残して摘み取りましょう。

■追肥

緩効性の肥料には11月と2月中旬の2回と、収穫前に2月下旬から3週間に一回、液肥をやってあげると良いでしょう。

まとめ

イチゴは案外手間がかかるものですね!

農家さんに感謝です。

手間がかかるのも育ったイチゴを見れば我が子のように可愛らしく感じられるのではないでしょうか。

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