イチゴは収穫を終えたら育苗期に入ると言われています。

しかし、育苗と言っても方法は様々あると言われています。

ここでは、その中でもわりと簡単な方法や株分けのポイントなどに焦点を当ててお話ししていきます。

株分けとは

イチゴ 株分け 方法

まず株分けというのは、育苗において親株からできた子株を新たな苗として切り離す作業のことを指すと言われています。

株分けは育苗をする上では必ずやらなければならないことですので、しっかりと正しい方法を頭に入れておくことが重要と言われています。

主な育苗方法

ここでは数ある育苗方法の中でも、一般的と言える苗床育苗ポット育苗についてお話ししていきます。

苗床育苗とは、親株と同じ土壌に直接子株の根を定着させる方法のことを指すと言われます。

一方ポット育苗というのは、苗専用の小さなポットに子株を受けて、やがて根を定着させる方法のことを指すと言われています。

プランターなど、ある程度場所が限られている家庭菜園の場合は、どちらかというとポット育苗のほうがやりやすいと言われています。

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 株分けの方法とポイントについて

そして株分けの方法については、ポット育苗の場合を例にお話ししていきます。

まず育苗の最初の段階としては、太くて生育のしっかりとしたランナーと呼ばれる茎を伸ばすことだと言われており、そのランナーにやがて子株が形成されていくと言われています。

子株が形成されたら、予め培養土を入れておいたポットに子株を固定し育てていくと言われています。

子株をポットに固定するときには針金などを使用するとしっかり固定できると言われています。

そしてそのまま様子を見ながら育てていくと、やがて子株から根が出てきてポットの培養土に根を張るようになると言われ、根がある程度しっかりとポットに定着した段階で、子株を親株から切り離して株分けをするという流れが一般的であると言われています。

そして株分けで重要なポイントとしては、親株から見て最初にできた子株は苗として使わずに、2回目あるいは3回目にできた子株を次の苗として育てていくということであると言われています。

というのも最初の苗とは、親株から病気を受け継いでいる可能性が高いと言われているからです。

まとめ

株分けはそれほど難しい作業ではないと言われています。

必ず守らなければならないことというのは、上記でもお話ししましたが最初の子株は使わないということくらいで、あとはそれほど神経質にならなくても大丈夫だと言われています。

イチゴは一度植えるとその苗を元にして子株ができるので再度苗を購入する必要が少なく、とても経済的な作物と言われていますので、何年も栽培したいと思ったらまずは育苗の方法をしっかり頭に入れておくことが大事であると言われています。

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