花粉症の方は、花粉症の種類にもよりますが、症状がある時にキウイを食べると、喉がイガイガしたり痒みが出てきたり、下痢や咳・喘息などの症状が出る事があります。
10人に1人の割合で、口腔アレルギー症候群を発症すると言われていますが、みなさんご存知ですか?
口腔アレルギー症候群
このアレルギーは、花粉症の患者に多く、花粉症は日本人の3~4人に1人の割合でいると言われています。
年々、その人口は増加しているそうです。
このアレルギーの症状は、前置きにも書きましたが、喉のイガイガや痒み、下痢、咳、喘息などと、他にも蕁麻疹が出たりより、激しい症状の場合は急に、血圧が低下して意識がなくなるなどのショック状態に、なってしまう「アナフィラキシーショック」を、起こすこともあるのでかなり、注意が必要です。
キウイに関連がある花粉症の種類
花粉症の種類は色々ありますが、キウイに関係する種類などを、ご紹介していきます。
- カバノキ科 ハンノキ属ハンノキ・オオバヤシャブシ
(関連のある果物→キウイ・リンゴ・マンゴー・梨・イチゴ・トマト 他)
この花粉症の種類は、日本全国に分布していて、水辺や湿地に自生しています。
公園にある木も、この種類です。
ハンノキは、1~5月・オオバヤシャブシは、3~4月です。
- カバノキ科 ミラカンバ属シラカンバ
(キウイ・リンゴ・オレンジ・アーモンド・ヘーゼルナッツ・ピーナッツ・クルミ 他)
これは、北海道から本州中部にかけて分布しており、一般的にシラカバと呼ばれています。
4~5月頃が主です。
- イネ科 オオアワガエリ・カモガヤ
(キウイ・メロン・西瓜・トマト・ジャガイモ・玉葱・オレンジ・セロリ 他)
5~10月頃が主で、日本全国に分布しています。
牧草として全国に広く栽培されていて、河川敷や道端などにも生えています。
- キワ科 ヨモギ
(キウイ・人参・レタス・ピーナッツ・栗・ピスタチオ・トマト・ジャガイモ 他)
繁殖力が強い木で、本州から沖縄に分布しています。
まとめ
いかがでしたか?
花粉症の種類は、他にもありますが今回は、キウイに関連するものだけを、ご紹介しました。
必ず、口腔アレルギー症候群が起きるとは限りませんが、症状のある方は様子を見て、食べるか判断しましょう。
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