キウイを育てたいと、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

キウイの種は、市販で乾燥したものが売られている事もあるそうですが、市販で売られているキウイ自体から種を取って、その種を育てていく方法もあります。

キウイの種から育てた場合、収穫まで半年くらいはかかるそうです。

(育て始めた季節や環境状態などによって異なります)

種の育て方について、これからお話ししていきます。

キウイの種ってどんなもの?

キウイ 種 育て方

前置きにも書いた通り、キウイ自体から取って育てるのですが、全ての種が発芽するとは限りません。

発芽しても、花が咲くようになるまでは少し時間がかかります。

乾燥したものが手に入るのであれば、そちらを購入してそだてましょう。

育て方

乾燥したものが手に入れば、一晩水につけておき十分に水を吸わせましょう

キウイ自体から取る場合は、種の周りのぬめりを取り、キッチンペーパーなどで水気をきり、果肉は出来る限り取り除きましょう。

キウイは、年中発芽しますが、本来の生育期間は春~秋までで、春に発芽させて育てたほうが秋の終わりごろで、落葉した後も枯れずに冬をこせる可能性が高くなります。

なので、種まきの時期は4~5月頃がオススメです。

種まきの際に使う土は、市販の種まき用の土か小粒の赤玉土でOKです。

鉢や小さなプランターに土を入れ、あらかじめ土を湿らせておきましょう。

種を撒いたあと、上から土をかぶせる必要はありませんが、土が乾いてしまうと発芽率が低く悪くなるので、発芽するまでは乾燥しないよう注意しましょう。

日当たりは、日が当たり過ぎると土が乾いてしまうので、半日陰か明るい日陰の所に置いて発芽するのを待ちましょう。

環境さえ良ければ、2週間程で小さな芽が出始め、小さいうちは乾燥と強い光に弱いので、注意しましょう。

成長の悪い芽や芽がかけている物は、間引きしてあげ、順調に育つと3か月頃には本葉が数枚になっていると思います。

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が!

ここで終わりではなく、大切な期間です。

ここまで育てる事ができたら、1株ずつポットなどに入れ替えましょう。

ここで注意することがあります。

移す際に、根元を傷つけないよう丁寧に行う事が大切です。

ポットに入れる土は、園芸用でも培養土でもOKです。

キウイは、あまり肥料を必要としないので、培養土に入っている元の肥料だけでも問題ありません。

ここでも、土が乾かないように注意しましょう。

ポットに移し替えてから、そこから根が見えるようになるまで育て、一周り大きい鉢などに入れ替えて、苗がある程度大きくなるまで育て、育てばそのあとは同じ要領で育てたら大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか?

育てるにあたって、そこまで難しく考えなくても大丈夫ですが、重要なのは、土が乾燥しないように日々気を付けないといけないと言う事です。

育てる方、育てている方、美味しいキウイが出来ますように。

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