良くスーパーなどで見かけるキウイがどこで生産されているのか、日本ではいつから食べられるようになったのか気になりますよね?

そんなキウイの歴史について調べてみました。

ちなみに9月1日はキウイの日だそうです。

キウイの生産地とは?

キウイ 歴史 日本

キウイは元々中国が原産のフルーツです。

中国ではとくに品種改良や栽培などは行われず、1906年に旅行者がキウイの種をニュージーランドに持ち込み、沢山の研究や開発によってアリソン、ヘイワード、ブルーノなどの新しい種類のキウイが生まれました。

1956年にニュージーランドから、イギリスやアメリカに輸出されるようになって、良くスーパーでみかけるヘイワードというキウイが栽培されるようになりました。

今でもトムアやホート16Aなど新しい品種のキウイを作ろうと研究しています。

日本でキウイが栽培されるようになったのはいつから?

日本で栽培されるようになったのは、1960年代と言われています。

日本でも栽培しやすいことから、国内でも生産されるようになり、愛媛県、福岡県、和歌山県での生産が盛んです。

■収穫時期

一年中スーパーで見かけるキウイは、ニュージーランド産と日本国内産のものがあります。

日本の真逆に位置しているのが、ニュージーランドなのでうまく出回り期がずれており、一年中販売することができます。

・ニュージーランド産:5月~12月

・日本国内産:12月~4月

■キウイフルーツの生産数

ニュージーランドが一番生産数が多いと思ってる方も多いようですが、ニュージーランドと並ぶくらい生産している国があり、それはイタリアです。

両方の生産量は27%を占めていて、両国をあわせると54%になります。

そのあとは、チリ、ギリシャ、フランスと言われています。

■日本のオリジナルキウイ

香川県ではキウイの品種改良を積極的に行っています。

香川県産のオリジナルのキウイを4種類ご紹介したいと思います。

・香緑

スーパーでよく見かけるヘイワードというキウイよりも糖度が高いと言われ、果肉が濃い緑で爽やかな風味を持っていると言われています。

ヘイワードよりは少し長い俵型で、産毛がしっかりしているのが特徴です。

・讃緑

香緑を母親にもち、二つに切ってみると中心の白い部分が砲弾型をしている面白いキウイです。

変わった形をしていますが、味はコクがあり上品さがあります。

・香粋

産毛がなく表面はツルッとし、一口サイズのキウイです。

一口サイズなのに甘さがぎゅっと詰まっていて、果肉の色は鮮やかな緑色をしています。

・さぬきゴールド

2004年にオリジナルキウイとして開発しました。

果実の大きさは少し大きめで、糖度が高くゴールドとゆう名前だけあって、果肉は黄金色をしているのが特徴です。

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どうしてキウイフルーツってゆうの?

キウイフルーツの原産国である中国ではチャイニーズ・グーズベリーといいます。

ニュージーランドでの生産量が安定し、外国にアピールするためにニュージーランドの国鳥キウイバードからとり、キウイフルーツと改名したと言われています。

まとめ

良く知らない方も多いようですが、キウイの原産国は中国とゆうことがわかりました。

中国では特に栽培は品種改良が行われることなく、旅行者によってニュージーランドに持ち込まれたことがわかりました。

持ち込まれたことによって、栽培が進み各地で品種改良なども行われオリジナルのキウイなども作られるようになりました。

新しく品種改良されたキウイも食べてみたいですね!

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