盆栽は一昔前は御年配の方の高尚なイメージがありますが、最近では海外の盆栽ブームがきっかけで、盆栽がお洒落なインテリアアイテムとして、若者に人気になっているようです。

そんな盆栽を初心者でも気軽に楽しめるように、さくらんぼの盆栽の育て方や室内での盆栽の育て方について、お伝えしたいと思います。

ミニ盆栽の作り方

さくらんぼ 盆栽 育て方

盆栽とは、草木などの植物を鉢に植え付け枝ぶり・葉姿・全体の姿を綺麗に仕立てて楽しむ、栽培方法です。

盆栽は、樹高20cm以下の物を小品盆栽、樹高10cm以下の物をミニ盆栽と言います。

ミニ盆栽ならマンションのような限られたスペースでも窓辺などに置き育てる事が出来ます。

ミニ盆栽を作るのに必要な物は、鉢・盆栽用の土・植え付ける植物(1種類〜3種類程。ミニ盆栽におすすめなのは、さくらんぼ・つつじ・ざくろ・さつき・萩・楓・すいれんぼくなどです。)・剪定ばさみ・ピンセット・鉢底ネット・針金などを準備します。

ミニ盆栽の作り方は、容器の底穴に鉢底ネットを敷きます。

・鉢底ネットの穴から針金を両サイドに通します

・苗木の根についた土を水洗いして落として、鉢に入るくらいに切り揃えます

・針金で固定しながら苗を容器に植えます

・株の周りに土を入れていきます

・棒で突きながら土が根の間にはいるようにします

・たっぷりと水遣りして完成です。

あとは、定期的に水遣りや肥料を施して、植物が伸びたり樹形が乱れたら剪定したりひつように応じて植え替えをしてあげます。

さくらんぼの盆栽の育て方

さくらんぼは、バラ科サクラ属で4月頃に花が見頃になり、5月に実がなります。

1ヶ所に白い花が2個〜4個ついて花が終わると実がつきます。

実は食べられますが味は期待出来ないようです。

鑑賞前に鳥に食べられないよう気を付けましょう。

置き場所は、冷涼な気候を好むので真夏は反日陰になる場所に置きます。

雨には弱く雨の当たらない、日当たりが良く風通しの良い場所に置きましょう。

基本は屋外で、冬に風や霜に当たらない陽だまりの場所が良いでしょう。

水遣りは、かんそうぎみを好むので土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげます。

春秋は1日1回・真夏は1日2回・冬は3日に1回水遣りが目安です。

あとは、肥料・消毒・剪定・花粉交配・植え替え・針金など必要に応じて行います。

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室内での盆栽の育て方は?

室内で盆栽の育て方は、冷房や暖房の風の当たる場所に置かない。

・窓辺の日当たりの良い場所に置く

・受け皿に水がある場合は受け皿の水を捨てる

・乾燥しやすいので霧吹きで葉を湿らせる

・根に水が届くようにしっかりと水遣りをしましょう。

まとめ

お部屋に盆栽を置くとお洒落なインテリアアイテムになるし、盆栽を見ていると癒されると思います。

盆栽の栽培を是非チャレンジしてみて下さいね。

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