さくらんぼを鉢植えで育てると、栄養が制限されることにより、育つ方向よりも繁殖する(実がなる)方向へと栄養が回るそうです。

たくさん実をならせるためには、鉢の大きさはどのくらいが適当なのでしょうか?

また、鉢植えの育て方とはどのようなものなのでしょうか?

調べてまとめてみました。

大きめの鉢を選ぼう

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地面に直接植えるのではなく鉢植えにして、栄養を制限したほうがよいといっても、小さすぎる鉢では栄養不足になりすぎてよくありません。

大きめの鉢を選んであげると、さくらんぼの品質がよくなるそうです。

育て始めであれば、8~9号ポット(直径24~27cm)に植えるのが良いと言う人もいます。

鉢植えであれば家の中で育てられる

家の中の日の当たる場所で育てれば、簡易的な温室で育てているのと同じになり、雨によるカビ発生への対策になるでしょう。

また、さくらんぼは基本的に2品種以上の花粉を受粉させて実をならせますから、鉢植えは移動しやすいという点で実をならせやすいというメリットがあります。

樹高は鉢の高さの3倍におさえる

さくらんぼは、剪定で樹高を鉢の高さの3倍程度に抑えます。

幹から、左右交互に枝が出てくるように整えます。

まっすぐ上に伸びる枝や、細い枝、込み入ってしまった枝は間引きます。

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水やりと肥料

水やりは、朝と夕方の1日2回、葉が緑色のうちはたっぷりと水やりをします。

実が色づいている間は、乾かし気味にすると良いそうです。

肥料は、3月と、さくらんぼを収穫し終わった夏頃に与えます。

まとめ

さくらんぼを鉢植えで育てるときは、大きめの鉢を選びます。

鉢植えなら、家の中で温室のようにして育ててあげることもできるそうです。

樹高は、鉢の高さの3倍におさえるように剪定します。

水やりは、葉が緑色のうちはたっぷりと与え、実が色づいているときには控え目にします。

肥料は年に2回、3月と収穫後に与えます。

以上、鉢植えのさくらんぼの育て方についてまとめました。

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