さくらんぼの茎というと「茎結び」や「ヘタ結び」などのイメージが高いと思います。

赤く丸い実がかわいいと人気のさくらんぼですが、枝にぶら下がるための細く長い茎があるからこそあの可憐なかわいさも引き立つのではないでしょうか?

そんなさくらんぼの茎に関しての少ない情報を今回は調査してみたいと思います。

さくらんぼの茎は正式な名称がある!

さくらんぼ 茎 正式名称

一般的にはさくらんぼの茎のことを「茎」や「ヘタ」と呼んでいますが、実はさくらんぼについている「茎」や「ヘタ」にはちゃんとした呼び方が存在します。

さくらんぼができるまえの花のときと実がなってからでは呼び方が違ってくるのです。

さくらんぼの花の状態のときさくらんぼの花は花軸(カジク)からでた末端に花をつけます。

花しょうが細かく枝分かれして小花しょうと呼ばれる部分になります。

そして、実がつく果実を支える器官果しょうと呼ばれるようになります。

花のときは小花しょう、さくらんぼになると果しょうと呼び方も変わってくるわけですね。

また、花柄と呼ばれることもおおいようです。

けれど、一般的には小果しょうと呼ばれるよりも「茎」や「ヘタ」と呼ばれることのほうが多いようですね。

さくらんぼの茎の豆知識

ここで、さくらんぼの実ばかりがクローズアップされますが、さくらんぼの茎の豆知識について触れておきましょう。

さくらんぼは、小さな固体にポリフェノールやカリウム、ビタミン類を多く含んでいることで美容や高血圧予防などの効果が期待されている果物です。

けれど、実は捨てられる「茎」にも体に効果がある成分が含まれているというのです。

・さくらんぼの茎は利尿効果が期待されている!

さくらんぼの茎には、利尿効果があるようなのです。

茎なのに??

そうなのです。

トルコでは、女性たちがさくらんぼの茎を乾燥させ熱湯をそそいで飲む茎茶として古くから親しまれているのです。

さくらんぼの茎には腎機能を回復させ老廃物は排出させる効果が期待されているようです。

むくみ予防や、無駄な塩分も尿として排出させてくれるため、むくみやすい女性にはうれしい効果があるわけですね。

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やっぱり気になるさくらんぼの茎結び

最後にやっぱり気になるさくらんぼの茎結び。

茎結びは舌と歯を使い絶妙の力加減で茎を結ぶため、さくらんぼの茎結び=キス上手などといわれています。

その真意はわかりませんが、美容効果があるとざわめいています。

舌を動かすため、頬の筋力アップになりほうれい線が薄くなったり、口角が上がったり、唾液が出やすくなるため口内環境がよくなるなど、キス上手より現実的な効果が期待されているようです。

まとめ

さくらんぼの茎は正式には花のときは小花しょうと呼ばれ、さくらんぼになると果実を支える器官、果しょうと呼び方が変わってきます。

一般的には、茎やヘタのほうが定着しているのが現状です。

さくらんぼの茎は海外では古くから利尿効果などが期待され、茎茶として親しまれています。

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