野菜や果物の残留農薬は体に悪影響を及ぼすと言われていることは、周知の事実でしょう。

バナナは栄養価も高く、お子さんや妊婦の方にもお勧めされているような代表的な果物のひとつですが、農薬が残ってしまっているようなバナナでは元も子もありません。

無農薬で育てられたバナナは、現在珍しくはありません。

シールの番号で見分けられますので、しっかり覚えて、健康被害を起こさないように気を付けましょう。

残留農薬の危険性

バナナ シール 無農薬 見分け方

残留農薬とはその名の通り、栽培時に使用した農薬が何らかの原因によって、可食部にも付着、滞積したままの状態を指しています。

農薬は、成長を促す薬品のほか、植物を守るため、微生物や虫などの生き物を殺す目的で作られている薬品も多く含まれているでしょう。

そういった成分が人体に悪影響を及ぼし、場合によっては死に至る事例もあるようです。

無農薬バナナとは?

過去には、残留農薬が原因で、様々な人的被害を及ぼしていたようです。

対策として、昔は時間や手間暇をかけて、害虫を手作業で処理したり、病気になった株を人の手でひとつずつチェックし間引きしたりすることで、無農薬を維持していました。

そのため、とにかく高価なモノが「無農薬」として出回ることになったようです。

しかし、現在は研究も進み化学薬品を使わない、自然の有機質をそのまま農薬として利用する方法などが出てきており、値段もそれほど変わらないレベルまで至っているといえます。

バナナも同様に、大量栽培でありながらも、無農薬栽培として生産されているバナナは沢山販売されているようです。

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無農薬の見分け方

バナナに限らず、多くの野菜や果物にはシールが貼られている状態をスーパーなどで見かけると思います。

このシールには、農林水産省が示すように意味があり、4桁は化学肥料の使用、5桁9から始まる番号は有機栽培(殺虫剤や化学肥料なし)、5桁8から始まる番号は遺伝子組み換え、という意味があります。

つまり、シールに書いてある番号から、無農薬栽培を見分けることが可能といえるでしょう。

まとめ

シールの番号チェックだけで大切な家族の健康を守ることができます。

番号の意味を覚えて、無農薬で美味しい栄養価たっぷりのバナナを食卓に迎えましょう。

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