「バナナで身長が伸びる」という噂があったそうなのですが、ご存じでしょうか?

バナナで身長が伸びるのでしょうか?

まずはバナナの主な栄養成分について

バナナの主な栄養成分

バナナ 身長 伸びる効果

・糖質

(バナナは色々な糖質を含んでいます)

・カリウム

(ナトリウムを排泄して血圧を正常に保ち、心臓や筋肉の機能を調節し、むくみなどの予防に作用する)

・マグネシウム

(カルシウムと作用して骨の形成を助けたり、神経の興奮を鎮めたりする)

・ビタミン類

(糖質や脂質、タンパク質の代謝を助ける。それらによって 疲労回復や貧血や皮膚炎の予防に作用する)

・ビタミンB2

(過酸化脂質の分解を促進して代謝を助ける。成長を促し皮膚や髪を作る作用に働く)

・食物繊維

(消化吸収されないで腸までいって腸内細菌の餌となり、腸内のバランスを整えてくれる働きに作用する)

マグネシウム

バナナの主な栄養成分の中にマグネシウムがあります。

そのマグネシウムには、体内に入ったカルシウムの吸収を助ける作用があります。

これが噂に関係しているかもしれません。

バナナを食べると身長が伸びるのか?

バナナには、マグネシウムは含まれていますが、骨の形成に必要なカルシウムは、ほとんど含まれていません。

ですから、バナナだけを食べても骨の形成には関係しないようです。

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寝る子は育つ

「寝る子は育つ」という言葉を聞いたことがありませんか?

これは、科学的にも正しいようで、身長を伸ばすのに必要な成長ホルモンは、夜寝ている時に多く分泌されるそうです。

ただ多く寝ればよいというわけではなく、成長ホルモンは一般的に夜の23時から深夜2時の時間帯で、脳と体がしっかりと休んでいる状態の時に活発になるようです。

まとめ

バナナの栄養素のみでは身長は伸びません。

しかし骨の形成を助ける作用を持つ栄養素は含まれていますから、食べ方によっては、バナナは骨を強化できるサポートになるようです。

よくみかける組み合わせにバナナと牛乳がありますが、バナナと牛乳は、相性バッチリかもしれません。

牛乳と言えばタンパク質とカルシウムですから。

しかしこれも、身長を伸ばすというよりは、骨の強化に期待出来るというものです。

身長を伸ばすのに重要なのは、バランスのとれた食事、良い睡眠、適度な運動なのだそうです。

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