スーパーで安売りしていた!

でも、食べきれないことは目に見えているから、少しでも長持ちさせたいなぁ・・そう思うことは当然です。
実は、バナナを保存するときの一手間!お湯につけることにより甘みが増し、しかも日持ちするようになるらしいのです。
今回はお湯を使ったバナナの冷凍・冷蔵庫での保存方法についてご紹介します。

お湯を使った保存方法

バナナ 保存方法 冷凍庫 冷蔵庫

1. 40~50度のお湯にバナナを5分ほど浸す。
2. 5分経ったらバナナをお湯から取り出し、室温で1時間程放置する。
3. 水分を拭き取り1本ずつラップに包む
4. まとめて袋に入れて冷蔵庫に保存する。冷凍してもOK!
これだけでバナナが日持ちし、更に甘くなるのだそうです!
40~50度をずっと保っておく必要はないそうです。
冷蔵庫で2週間程と劇的に長持ちするようになるそうです。
冷凍すると、更に長持ちするためおすすめです。
ちなみにこの方法、シュガースポットの出ていない買ったばっかりのバナナでやりましょう。
しかし、なぜバナナが甘くなった上に日持ちするのか・・ちょっと半信半疑ではないですか?

お湯につける効果!

なぜ50度のお湯につけたバナナが長持ちするのか?
それは50度のお湯につけることで、相当なストレスに晒され、バナナに新しいタンパク質が生まれるためだとされています。
そのタンパク質は「熱ショックタンパク質(ヒートショックプロテイン)」と呼ばれており、このタンパク質が生まれることによりバナナ自身の抵抗力が上がります。
ですので、自身の出すエチレンにも負けない効果を生み出すとされています。
レタスやキャベツなど、ほとんどの野菜を50度のお湯に浸せば、熱ショックタンパク質の効果でみずみずしさが復活しますよ。

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また、甘みが増える効果があるとのことですが、これはバナナの持つアミラーゼを刺激しているものと考えられます。
アミラーゼは40~50度が最も活性化する温度帯とされていますので、まだ熟れていない若いバナナのでんぷんをアミラーゼが分解し、オリゴ糖へと変換しているのでしょう。
これで甘みと整腸効果、日持ちも増し、一石二鳥以上の効果を期待することが出来ますね!

まとめ

今回はお湯を使ったバナナの保存方法について調べてみました。
バナナは冷凍してもぐんと栄養価が増すため、この方法は最適かもしれないですね。
少し手間がかかることが玉にキズですが試してみる価値はありそうです!

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