スイカ栽培では、子づるで育てたスイカの方が美味しく品質のいいスイカになるそうなのですが、なぜかスイカの子づるがいつまで経っても出ない・・と悩んでいる方はいらっしゃいますでしょうか?
その場合「摘芯」という工程をしていない可能性があります。
摘芯を正しく行うことで子づるが伸びてくるかも知れませんよ。
今回はスイカの子づるが出ないのはなぜ?摘芯についてご紹介します。

摘芯とは?

スイカ 子づる 出ない
スイカは最初に伸びてきたつるが親づるとされ、その後に伸びた子づるにスイカの実がつき成長するということが基本的な栽培方法だそうです。
例外はありますが、そのまま放置していても子づるは出ない場合が多いのだそうで、親づるの成長を止め、子づるの成長を促すために行うことが摘芯というわけです。
摘芯を行う時期としては本葉が5、6枚になった頃に親づるの先端を手で摘み取るようにします。
ハサミを用いると切った部分から細菌が入り、病気になる恐れがありますので、必ず手で摘み取りましょう。

見分けがつかない場合は?

摘芯を忘れてしまった、また、畑に行く暇がないうちに思った以上に成長してしまい、親づると子づるの違いがわからなくなってしまった場合、無理に親づるを切ろうとする必要はなく、そのまま伸ばせばいいそうですよ。
スイカを親づるより子づるで栽培した方がいい理由は、親づるで栽培するよりも子づるの方が株元に近くなるため栄養を受けやすく、甘い実がなるということからだそうです。

スポンサードリンク


必ず摘芯を行わなければ枯れてしまう、などといったことではありませんので、次にスイカの栽培をする際に正しい摘芯を行うようにしましょう!

まとめ

今回はスイカの子づるが出ないのはなぜ?スイカの摘芯についてまとめてみました。
スイカの摘芯を行うことで子づるが伸び始めて美味しいスイカをつくることができるようになるということがわかりました!
稀に親づるがそのままの状態でも、子づるが伸びてくることもあるようですが、ほとんどの場合は行う必要があるそうです。
摘芯を適切に行い、甘く美味しいスイカを栽培できることを願っております。

 

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク