「玉ねぎ酵素」ってご存知でしょうか?

ダイエットとしても注目され、玉ねぎがもつ解毒作用などから健康に気を遣う人にも支持されているようです。

この記事では、玉ねぎ酵素の効果や、酵素エキスの作り方と温度などについて、まとめていきたいと思います。

たんぱく質を分解する

玉ねぎ 酵素 作り方

玉ねぎには、たんぱく質を分解する酵素が含まれており、肉などの消化しにくい食材を柔らかくしたり、消化を助けたりする働きがあります。

この効果は、肉などの調理段階でも発揮することになります。

たとえば、お肉をすりおろした玉ねぎに30分から1時間程度つけておくと、驚くほど柔らかくなります。

たんぱく質をアミノ酸に分解するのを玉ねぎが助けたためです。

このような効果はほかに、大根、キウイフルーツ、パイナップルなどに含まれています。

酢豚にパイナップルが入っているのは、好き嫌いが分かれるところですが、食べ合わせの効果を考えて取り入れられたものなのですね。

玉ねぎ酵素エキスの作り方と温度

玉ねぎと同量の砂糖を用意します(玉ねぎ500グラム、砂糖500グラムなど)。

玉ねぎを適当な大きさに切り、煮沸消毒してよく乾かしておいたビンなどに入れます。

そこに砂糖を入れて混ぜ合わせ、半月~保存します。

発酵がすすんできたらできあがりなのですが、酵素が働く最適な温度は40℃程度だとされています。

60℃を超えると、ほぼ酵素は働かなくなるので、加熱は厳禁です。

できあがったエキスは、ドレッシングや料理の材料として使うと、おいしく健康的な栄養が得られます。

スポンサードリンク

酵素ドリンクの注意

酵素ダイエットなどと人気が高まり、手作りをしたり市販されている酵素ドリンクなどを積極的に摂る人はいると思います。

ただ酵素は、即効性があるものではありません。

また、心疾患や糖尿病などを抱える人には、おすすめできない場合があります。

まとめ

すりおろした玉ねぎに肉を漬けておくと、驚くほど柔らかくなる!というのはもはや、広く知られたところですよね。

たんぱく質を分解する働きによるもので、そのような効果があらわれていたのですね!

食材をおいしくするだけでなく、健康にも良いとされるものですから、バランスのとれた食生活とともにうまく摂り入れていきたいですね!

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク