パスタ、ピッツァ、オリーブオイルと美味しいものが沢山ある美食の国イタリア!

今回はそんなイタリアでのぶどうの生産量について調べてきました。

皆さんのお役に立てれば幸いです。

イタリア

イタリア ぶどう 生産量

ぶどうにも食用とワイン用がありますが、実はイタリアはなんとワイン生産量が世界一なんです!

フランスではなくなんとイタリア!

とても意外ですね。

イタリアは不作だった2014年を除き2012年から2016年まで一位をキープし続けているんです。

さらに数多くのワインの種類があり味も値段もまことに多彩なんです。

イタリアではワインは水より安いといわれ、まさにワインの国と言えます。

ワインの生産量は以下の通りです。

2012年→45.616トン

2013年→54.029トン

2014年予想→44.229トン

2015年予想→48.869トン

※『数字で見るワイン産業(2015年版)』より

ぶどう

そんなワインの国イタリアを支えるぶどうの生産量も当然世界トップクラスです。

ランキング一位は中国で1,155万24トン、二位はイタリアで801万364トン、三位はアメリカで774万4,997トン、四位はスペインで748万トン、五位はフランスで551万8,371トンになります。

イタリア国内でも場所によりできるぶどう、ワインの性質は異なってきます。

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■山麓地帯のワイン

イタリアで最も冷涼な地域で、山脈に囲まれた西側はより涼しく、東側はアドリア海の影響でやや温暖。

この温度度差を利用して世界的に有名な長期熟成型の高級ワインが作られます。

ヴァッレ・ダオスタ州やピエモンテ州、ロンバルディーア州ほか計6州が該当します。

■中部のワイン

低い丘陵地のぶどう畑が多く、フルーティーで早飲みのタイプが多いそうです。

該当するのはエミーリア・ロマーニャの一州のみ。

■ティレニア海沿岸地帯のワイン

西はティレニア海に及び、東はアルペン山脈の分水嶺に遮られる平野、あるいは丘陵地帯のぶどうです。

果実の風味に富み、中程度の寿命で、アルコールと酸味のバランスがよいのが特徴のワインです。

該当するのはリグーリア州ほか6州。

■アドリア海沿岸のワイン

ややアルコールが高く酸味がおとなしいのが特徴。

南にいくほど甘みが増す。

該当するのはマルケ州ほか3州。

■地中海沿岸地帯のワイン

アルコールが高く酸味が柔らかいのが特徴。

該当するのはシチ―リア州とサルデーニャ州。

まとめ

今回はおもにイタリアのぶどうの生産量と地域ごとのワインの特徴についてまとめました。

飲み比べてみるのも楽しそうですね。

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