甘くて美味しいぶどうは、動物達にとっても最高のご馳走です。

その最高のご馳走をぶどう畑から盗み食べる動物には、どのような動物がいるでしょうか。

また、犬になぜぶどうを食べさせてはいけないのでしょうか。

畑のぶどうを盗み食べる動物は?

ぶどう 盗み食べる 動物

アライグマ(被害が大きかったのは、2005年ドイツ・ブランデンブルク州で、あるワイナリーは収穫直前の完熟したぶどうのほとんどが、アライグマに食べられてしまったそうです。アライグマは環境への順応性が高くて天敵もいないので、次々に繁殖してぶどう畑を荒らしてしまうそうです。)、イノシシ(イノシシの被害が大きいのは、イタリア・トスカーナ州でハントして対抗しているそうですが、イノシシも天敵が少ないので、数がどんどん増加しているそうです。)、ヒヒ(ヒヒの被害が多いのは南アフリカです。甘いピノ・ノワールやシャルドネを好む贅沢な嗜好を持っていて、美味しいぶどうだけを選んで食べるそうです。)、(鳥には世界中のブドウ生産者が悩まされているそうです。)、鹿(鹿には、ぶどう畑は甘い実と繊維質のある葉っぱを食べれる最高の場所です。)などの動物達が、畑のぶどうを食べてブドウ生産者を悩ませる存在になっています。

犬にぶどうを食べさせていけない理由は?

犬にぶどうをたべさせてはいけない理由は、犬がぶどうを食べるとぶどう中毒を起こして最悪の場合は腎不全を引き起こし、重症化する可能性があるからだそうです。

ぶどうを食べてしまった時に現れる症状としては、急性腎不全で元気がなくなります・水をたくさん飲みます・嘔吐や下痢をします・尿が多量に出たり、もしくは出なくなります・腎臓の痛みで身体を丸めます。

ぶどうを食べてからぶどう中毒が現れる時間は、およそ2時間~3時間後です。

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どれくらいの量でぶどう中毒が起こる?

犬の体重1kgに対して生のぶどうなら32g、干しぶどうの場合11g~32kg食べると中毒になる可能性があると言われておりますが、大量のぶどうを食べなければ中毒が起こる危険性も低いと言われていて、一概には言えません。

もし、ぶどうを食べてしまったら、様子を見て異変を感じたら直ぐに病院へ連れて行くようにしましょう。

まとめ

美味しい物は人間だけじゃなくて動物達も分かるんですよね。

可愛い動物でもぶどう生産者にとっては、頭を悩ませる存在にもなるんだなと思いました。

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