ブルーベリー は酸性の土を好みますので、土壌を酸性維持することはブルーベリー 栽培するには大切なことです。

では、土壌の酸性維持にはどうしたら良いと思いますか?

ブルーベリーの土壌を酸性に維持するにはと、ピートモスについて説明します。

ブルーベリー の土壌を酸性に維持するのには?

ブルーベリー 土壌 酸性 維持 ピートモス

ブルーベリーは好酸性で、ハイブッシュ系統はPh4.3~Ph4.7・ラビットアイ系統はPh4.3~Ph5.3が好適です。

栽培農家では硫黄をを使い酸度調整しているそうですが、家庭栽培の場合にはピートモスや鹿沼土などの酸性用土を用いることで、お手軽にブルーベリーの用土を酸性維持することが出来ます。

酸度未調整のピートモス5~6割りと鹿沼土小粒5~4割り配合土などが良いと思われます。

ピートモスを使う時には、必ず水に馴染ませてから使うようにします。

水に馴染ませずに使ってしまうと、水を吸収せずに弾いてしまいブルーベリー の苗が枯れてしまう場合もあります。

ピートモスってなに?

ピートモスとは、ピートモスそのものが植物を育てることができる土ではなくて、植物を育てる土を改良するための改良土と呼ばれる土の一種です。

水苔やシダ類が蓄積されて炭化し固まったものを細かく砕いたものです。

酸度未調整のピートモスは土を酸性に傾けたい時に使用して、酸度調整されているものは水や肥料の持ちをよくしたい場合や種蒔き用として使用します。

ピートモスは、ピートモスを混ぜた土は保水性・保肥性・通気性を高めふかふかの土になります。

酸度調整がされていないピートモスは、強酸性なので混ぜた土を酸性にします。

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ピートモスを使う時の注意点は?

酸度に気を付けましょう・酸度未調整のピートモスはPh3.8~Ph4.8くらいです。

酸度調整されているものはPh6前後です。

使用目的により酸度未調整か酸度調整されているものかを選ぶようにしましょう。

産地に気を付けましょう・ピートモスは産地によって品質が違います。

海外のピートモスは酸度が高い傾向があるそうなので、未調整のピートモスを購入する時には必ずPhを確認するようにしましょう。

使用前の水分吸収を気を付けましょう・ピートモスは十分に水分吸収をさせてから使用しないと、逆に土地の保水性が悪くなってしまいます。

まとめ

ブルーベリー は酸性土壌を好むだけじゃなくて、根を土壌に浅く張るので保水性もあるピートモスはブルーベリー と相性の良い改良土だと思いました。

ピートモスを上手に活用してブルーベリー栽培を楽しみましょう。

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