ブルーベリーは品種にもよりますが、6月下旬から9月頃には収穫期を迎えます。

比較的簡単にプランターでも栽培できる上にたくさんの実をつけ、収穫期も長いため、家庭菜園の中でも人気が高いようです。

そんなブルーベリーは、収穫後のお手入れをしっかりとやればまた次の年も栽培してくことが可能です。

ブルーベリーの収穫~収穫後

ブルーベリー 収穫後 お手入れ

ブルーベリーはとても多品種で、品種により様々な大きさや量の実をつけます。

追熟しない実のため、収穫するタイミングを見極めることが、美味しくする重要ポイントとも言えます。

実が青色をしてきたらすぐに採ってしまいたいところですが、少し待ってあげてください。

完全に青くなってから3~6日後が一番糖度が上がって大きな実に膨れ上がります。

果軸が緑ではなく、青くなったら完熟の証拠です。

ひと房ずつではなく、ひと粒ずつこれを確認していってあげましょう。

収穫後の実の保存

収穫後のブルーベリーはなるべく早めに低温保存しましょう。

0~2℃が適温です。

また、冷凍保存もマイナス20℃以下でしたら10か月程保存が可能です。

収穫後の枝の管理

実を収穫後、乱れた枝を軽く剪定して木のお手入れをしてあげます。

剪定をすることで、必要な枝や木だけにたくさん栄養分を送ることができ、次の収穫に良い実をつけることができるようになります。

2月から3月頃の冬剪定では、しっかりとお手入れをしてあげましょう。

新芽が出てくる前に行います。

冬の寒さにも強いので、冬の間も外に出していて問題ありません。

その時も、根はしっかりと生きているので乾燥させないように水やりをしっかりして手入れを忘れないようにしてあげましょう。

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剪定後の挿し木

剪定後の枝を使って挿し木をすることにより、更にブルーベリーを増やすことができます。

剪定で集まった挿し木を10センチ程に切り、切り口をナイフで削り尖らせます。

それを、ピートモスと土を合わせて水をしっかりと含ませたプランターに5センチ間隔で植えていきます。

こうすることにより、花粉も多く作れて受粉の可能性を上げるため、実もたくさん収穫できるようになります。

お手入れついでに是非試してみてください。

まとめ

楽しい収穫後でも、ずっと木は生長していきます。

しっかりとお手入れをしてあげれば次の収穫にもつながりますので、是非がんばってみてください。

寒さには強くあまり手間もかからないですが、乾燥に弱いので水やりだけには注意してあげましょう。

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