ブルーベリーの路地植えを3年前に始め、小粒ですが実も付けました。

しかし、成長が遅いです。

手入れ等が悪いからかもしれませんが、原因が分かりません。

どうしたら、成長が良くなるか、対策があれば知りたいです。

酸性気味の土壌を好むブルーベリー

ブルーベリー 成長 遅い 原因 対策

ブルーベリーがあまり成長しない、または成長が遅い理由ですが次のような問題があるかもしれません。

ハイブッシュ系の品種の場合、土壌の酸性度が弱すぎると成長しにくいです。

ラビットアイ系の場合も、品種により土壌の酸性度が高めである方がより好ましい場合があります。

ブルーベリーというのは、元来、酸性度が強めの土環境を好みますので。

次に、土壌の排水面が悪いと、根張りがしっかりいかないのでこれも成長が遅い原因となっているかもしれません。

成長が遅いのは複数の原因が考えられる

ブルーベリーの成長が遅い原因としては、他にも色々あります。

例えば、日照の問題や、風通しの問題です。

対策としては、十分日が当たる場所に植えること、通気性の良い場所を選ぶこと、などが挙げられます。

しかし、元となる土壌が肥沃でないというのは成長が遅い一番の原因となるかもしれないです。

また、根回りのマルチングを怠ると、細根になりやすくこれもブルーベリーの成長が遅い原因となるでしょう。

以上のような条件で1件でも当てはまる場合、成長が遅い原因となりますので、早急に対策を打った方がよろしいかと思います。

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土壌の酸性度と排水性に気を遣う

土壌の酸性度が弱すぎたり、排水性に問題がある場合、根が伸びられない原因を作ります。

これが、地上の部分の成長もストップさせる原因となるようです。

土壌の酸性度を保つには、毎年必ず、根回りにピートモスを補充することが必要な対策となってくるでしょうし、通気性が悪いケースでは、もみ殻や、パーライトなどを梳き込んでやると効果があります。

ブルーベリーの成長が遅い原因がはっきりしない場合、株を掘り出してみて、根の状態を一度確認されたほうが良いかと思います。

根の伸び具合、太さや長さが植え付けした時と全く変わっていない場合、成長していない証拠ですので、土壌の改善や上記の諸問題の解決を模索したほうが良いと思います。

まとめ

ブルーベリーの成長が遅い原因ですが、購入後、植え付けをしたその年は、花を咲かせないこと、実をつけさせないこと、などに注意してください。

購入した年に開花させ、実をつけて収穫してしまうと翌年以降、成長が遅いようです。

最悪、成長がストップしてしまうこともありうるので、対策としては、植えて1年目は収穫を見送ることですね。

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