日本人の多くの方が好きな果物リンゴですが、ポリフェノールをはじめとした栄養成分を多く含んでおり、美肌やダイエットにも効果があると言われていますが、このリンゴを自分で育てたいという方も多いと思います。

今回はリンゴの摘果方法について紹介します。

摘果について

リンゴ 摘果 方法

栄養価が非常に高く、自分で育てて栽培したいという方も多いと思いますが、摘果についてどうやったらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?

摘果

では摘果について説明します。

摘花の次に摘果となるのですが、摘果の際、2個以上の実が同じ果叢に付いた状態で、肥大期後半まで育ってしまいますと、お互いに押しあいの状態になってしまい、結果として果梗が変形してしまうため、夏ごろからどちらか一つだけを残そうとして片方を切り落としたとしても、残らないと言われています。

ですので、あらかじめ最終的に着果する量は葉の数を基準にする必要があると言われています。

たとえば小さい種類のものでは1果につき葉の数を30枚程を基準にし、大きいものでは50枚程を基準に着果する量を決めるようにするといいと言われています。

また、果実を残す際の感覚としては最終的なことも考え15cm以上の間隔をあけるようにしましょう。

間隔を測る際は定規などを使うのではなく、 親指だけ伸ばした状態で手を握った手などを定規の代わりにして間隔を測るようにすると効率よくできると言われています。

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さらに、つるサビが出易い種類のものは幼果の時期から果実の形に違いがあり、中心果の断面の形状が楕円形をしているのに対して側果の断面の形状は逆三角形に近い状態にあり、果梗側の肩が張った状態の形をしていると言われています。

最後に中心花を残しておくほうが望ましい言われていますが、霜や隔年結果などの影響で着花数が少なく、残った花叢の中心果も既に落ちてしまっていたり、傷や形がおかしいものなどがあり、側果の中からどうしても選ばなければなければ行けない状況下では、すこしの大きさの違いに関しては無視するようにし、果実の形を重視するようにしてください。

まとめ

以上がリンゴの摘果方法について紹介しました。

同じ果叢には1つだけにし、着果量は葉の数で決めるようにすることが大切であり、果実を残す際の間隔も15cmは少なくとも空けるようにしましょう。

今回紹介したことに気を付けながら摘果するようにしてください。

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