あなたはグレープフルーツの香りは好きですか?
グレープフルーツの香りといえば、甘い香りの中にもグレープフルーツらしい独特の甘酸っぱい香りがしますよね。
グレープフルーツの香りは化粧品や香水、アロマなどにも使われています。
この記事ではグレープフルーツの香りの成分、効能について紹介していきます。
グレープフルーツの香りの成分と効能
それではグレープフルーツの香り成分と効能を紹介していきます。
・リモネン
グレープフルーツにはリモネンという甘酸っぱい香りの成分が含まれています。
リモネンはみかんやオレンジなど柑橘類の皮に含まれている成分ですがグレープフルーツには特に多く含まれている成分です。
(効能)
血行促進作用
免疫力を高める
リラックス
抗酸化作用
抜け毛を予防し育毛を促す作用
・ヌートカトン(ノートカトン)
グレープフルーツにはヌートカトンという苦みを香りで出す成分が含まれています。
フートカトンはリモネンと同じようにみかんやオレンジなどの柑橘類の皮に含まれています。
このヌートカトンは脳の交感神経を刺激するので、脂肪燃焼を高めるUCP成分(たんぱく質)を作り出してくれます。
脳の交感神経を刺激するというのは痩せやすい効果が高まるという事になります。
(効能)
脂肪燃焼効果が期待できる
疲労回復
リラックス
グレープフルーツの成分は交感神経を刺激する
グレープフルーツの香り成分「リモネン」と「ヌートカトン」を紹介しました。
この香りの成分はどちらとも交感神経を刺激する効果が期待されています。
交感神経を刺激すると何がどう良いのかを紹介しますね。
脳の自律神経には「交感神経」「副交感神経」の2つの神経があります。
この2つの神経は真逆の働きをしますので両方がバランスよく働くことが健康に過ごせるポイントです。
・交感神経は身体を動かす、活発にする神経です。
何か活動している時や緊張、ストレスを感じる時に働きます。
血管は収縮しています。
・副交感神経はリラックスさせる神経です。
休んでいる時、リラックスしている時、睡眠時などに働きます。
血管は広がっています。
2つの神経にはこのような違いがあります。
この二つが交互に働いてくれることが大事です。
しかし、太っている人(肥満の傾向がある人)などは「交感神経」の働きが低いとされています。
そこでグレープフルーツの香りによって交感神経を活発にし溜まった中性脂肪を燃焼させるというダイエット効果が期待されています。
まとめ
ここまではグレープフルーツの香り成分と効能を紹介しました。
リラックス効果、疲労回復、脂肪燃焼など期待できる効能もいろいろありましたね。
またこのグレープフルーツの香りは女性フェロモンに似ていることから「モテ効果」なども期待できるようです。
色々な効果が期待できるグレープフルーツの香り、ぜひ試してみて下さいね。
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