梨を二等分にすると真ん中が透明でした。
りんごのように梨にも蜜が入るのですか?
これは腐っていて食べられないのでしょうか?
蜜症
透明な実を腐っていると感じる人は多いようです。
調べてみたら、梨の農家さんの談話が目に入りました。
その梨の農家さんによるとりんごに蜜が入るように豊水梨にも蜜が入ります。
果肉が透明になり果肉も柔らかくなるので歯ごたえも無くなるため腐っていると勘違いされるのですが腐っているのではありません。
蜜症の名の通り大変甘く美味しい梨です。事でした。
蜜が入って美味しいかどうかの判断は芯の部分の状態をしっかりみて判断します。
蜜が入っていても芯の部分が茶色から黒くなって腐った感じなら食べるのは止めたほうがいいです。
この状態では実もブクブクしますし、臭いも悪くなります。
そうでは無くて、くし形に切った梨の実の中央が透き通った感じで芯の部分がまだ茶色で梨の良い香りがするなら大丈夫、美味しく食べる事が出来ます。
この蜜症の状態を腐っていると勘違いする人も多いのですが食べて美味しかったと感じるようです。
まとめ
一見腐っているのかと勘違いするような梨の透明な部分は実はリンゴの蜜入りと一緒で梨にも蜜症と呼ばれる蜜入り状態の梨があると知りました。
梨の種類の中でも蜜入りするのは、20世紀梨と豊水梨ぐらいだそうです。
20世紀梨や豊水の旬の時期に手に入れたら確かめてみたいものです。
この蜜入りは不良品との見方もあるそうですが、食感が少し柔らかいぐらいだそうで大変甘いのなら食してみる価値はありそうです。
蜜が入って食べられる状態のものと、黒ずんでいて腐敗が進んでいるものの違いははっきりしているので分かりやすいと思います。
もし梨をくし形に切って、透明な部分があれば確認したいのは芯の部分です。
腐っていれば黒ずんでいかにもダメだなと解るのでそれは処分してください。
透明でも芯がきれいだったり、少し茶色になっているぐらいであればまだ食べられますので召し上がっても大丈夫です。
梨は水分補給、喉の痛みを取り去ったり、解熱作用もありますのでご自分の体調に合わせてそのまま、あるいは加熱して召し上がって下さい。
今のあなたにおすすめの記事