梨を食べると腹痛や吐き気がおきるのは食べすぎだけが原因ではありません。
もしかしたらアレルギーかもしれません。
梨について
台所漢方という本に載っていたのですが梨は水分が多く冷の性質を持っているので、身体の熱を取り去り、水分補給、喉の痛みをとるなどの良い性質があるそうです。
食べ過ぎでなくてもアレルギーの症状で吐き気がおきますので身体の調子の僅かな変化も見逃さないで下さい。
腹痛
梨は元々、冷の性質を持ち、身体の熱を下げる作用があります。
梨がシャキシャキした食感は石細胞と呼ばれる成分のおかげなのですが食べ過ぎてしまうと、食物繊維の働きも活発になり過ぎて消化不良を起こしてしまうようです。
また、梨の中にあるソルビトールの摂り過ぎによっても消化不良を起こして下痢を起こす人もいるようです。
元々冷え性の人は身体を余計に冷やすので下痢をしやすくなります。
量を越さない程度に食べて下さいね。
レンジで加熱して食べるのも良い方法です。
一切れ食べてなんとなくお腹がグルグルしてるようなら、下痢のサインですので食べるのは控えて下さいね。
吐き気
食べ過ぎだとも考えられますが、他に舌がピリピリしたり、口唇が痛い、腫れる、などの症状が一緒に出てるなら果物アレルギーの可能性もあります。
様子を見ながら医者に行く準備をして下さい、ご自分が花粉症やゴムアレルギーがあるような方はまず、自分が何のアレルギーかを思い出して下さい。
大丈夫だと素人判断するのは大変危険です。
まとめ
梨を食べて腹痛が起こることはあるでしょう。それは食物繊維や石細胞の働きが活発になり、便が緩くなるからだと解りました。
下痢で収まらず、吐き気や蕁麻疹、口唇が腫れたりするようならアレルギーを疑う事が肝心です。
花粉症がある方は花粉症だけに収まらず、果物アレルギーやゴムアレルギーになる可能性も高いので要注意です。
お腹が冷える時期には加熱して適量を食べると良いでしょう。
解熱作用にすぐれますので、リンゴのすりおろしと共に、梨のすりおろしたしぼり汁は薬用として重宝して下さいね。
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