お家でのんびりコーヒータイムにおいしい梨をデザートに食べると口の中もさっぱりですよね。
実際、梨とコーヒーって同時に食べても大丈夫なのでしょうか?食べあわせや梨の効果について調べてみました。
コーヒーが消してしまうその他の食材の成分とは?
コーヒーにはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれているので、鉄分を多く含む食材と一緒に摂取するとせっかくの鉄分の吸収を阻害してしまいます。
鉄分と結びついたコーヒーに含まれるタンニンは、タンニン鉄という形に変わってしまい、水に溶けにくくなって腸の吸収を妨げてしまうからです。
鉄分が多く含まれる食材をコーヒータイムのおやつにしてしまうのは避けたほうが良いです。
鉄分を多く含む食材とは?
鉄分を多く含む食材には、ひじき、レバー、ホウレンソウ、プルーンなどがあります。
ポリフェノールの一種のアントシアニンは鉄分の吸収を促進するのとは逆にコーヒーのタンニンは邪魔をするので、一緒に食べる組み合わせは最悪のパターンなので気をつけたいですね。
梨には鉄分は豊富に含まれているの?
梨はほとんどが水分で出来ています。全体の90%近くが水分でそのほかは若干のショ糖や果糖、ビタミンB郡、カリウム、鉄分、アスパラギンで作られています。
鉄分は100g中、0.2mgしか含まれておらず極めて少ないので、梨とコーヒーとの相性は悪いとまではないと考えられます。
梨には消臭効果も期待されている部分もありますので、コーヒーを飲んだ後ににおい消しがわりには、梨とコーヒーは相性が良いと言える部分もあります。
梨にはこんな効果がある!
梨は熱が出てきた時などにとても効果を発揮してくれます。
梨には解熱作用があり、のどの渇きを抑えてくれる効果があるのです。
のどがヒリヒリする咳やたんが絡む症状も緩和してくれるので風邪のときには手放せないフルーツです。
梨に含まれるアスパラギンのおかげで、疲労回復効果も同時に得ることが出来ます。
まとめ
お口直しにコーヒーと梨のティータイムはなかなか良い相性だということがわかりました。洋ナシタルトと一緒にコーヒーを飲んでのんびりくつろぎたい気分ですね。
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