甘い梨はシャキシャキしてみずみずしくて美味しいものです。
そんな食べごろの梨の色についてお伝えします。
選び方
梨には青梨、赤梨に分類されます。
青梨には20世紀梨や菊水、赤梨には新高や豊水があります。
良く見かけるのは20世紀梨、豊水、南水です。
梨の魅力は何と言ってもシャキシャキした噛み心地とあふれ出る果汁でしょう。
ではどのように選んだら良いのでしょうか?
まず、形ですが底の部分がどっしりした感じで扁平のものがみずみずしい梨です。
次に青梨、赤梨別に述べて行きます。
赤梨(豊水 輿水)
赤梨には、豊水、新高、南水があります。
薄い茶色のような色から、赤みがかかった頃が食べ頃の美味しいものです。
梨の表面がブツブツしてザラザラな感じがしますが、このブツブツは果点コルクと言って、梨本体の水分を保つ働きをしています。
食べ頃に熟すに従ってとどんどんザラザラが取れ、滑らかになって来ます。
ザラザラより、ややツルツルしている方が食べ頃です。
青梨(20世紀梨、菊水、かおり)
20世紀は新しいものは薄い緑色ですが、食べ頃になるに従って薄緑の中に黄色が増していき、虎のようになって来ます。
この虎のようなまだらな模様が虎のように見える事から虎熟れというそうです。
この模様が見えたら美味しい食べ頃のサインになります。
皮の質感もツルツルに近い状態になっていたら美味しい食べ頃の状態です。
まとめ
梨には青梨、赤梨があることが解りました。
どちらの場合もずっしりした重量感と、下部が扁平な形が良いです。
甘くて水分がたっぷりあり、シャキシャキした食感がある美味しい梨を選ぶコツは、青梨の場合は、緑の中に黄色の部分が斑点のように入ってくるのが美味しい食べ頃の梨です。
特に20世紀梨はシャキシャキしているのが美味しいです。
20世紀梨がブヨブヨして柔らかくなったら、ちょっと熟れすぎなのかもしれません。
柔らかい皮より、固いものを選ぶといいです。
梨は追熟はしませんので、買ったらすぐに冷蔵庫に入れて冷やして召し上がるといいですね。
赤梨、青梨、好みがあるでしょう。
その日の気分で色々と変えて選んでみるのも楽しいでしょう。
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