園芸店などに行くと、キウイは苗で売っているところがほとんどですが、キウイは挿し木でも育てることができます。

ですからわざわざ苗で買ってこなくても、ご近所の方でキウイを育てている方がいれば育てることができます。

今回はその方法と挿し木からの育て方について紹介します。

挿し木のもらい方

簡潔に言うとキウイの枝をもらうのですが、春夏秋にもらうことは難しいでしょう。

キウイには休眠期というものがあり、休眠期ではないときに枝を切ってしまうと樹液が出て弱ってしまう可能性があるからです。

なので、もらえるのは休眠期である冬(12月~2月)になります。

さらに、キウイを育てる際、大概の場合は休眠期の冬に「剪定」という作業を行ないます。

「剪定」とは、春夏冬に無造作に伸びた枝を切り、整理することをいいます。その切った枝をもらうというのが、現実的でしょう。

もらう枝を選ぶポイントは、枝の先端に(または付け根に)芽が生えているという点です。

膨らんでいる部分がある枝がいいと思います。そしてキウイには雄と雌の株があるので、一つの株からではなく様々な株から10本ほどもらっておきましょう。

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挿し木の育て方

もらってきた枝は、半日~一日ほど全身を水につけておきます。湿らせた土を入れたプランターなどを用意しておき、水につけておいた枝を挿します。上下間違えることに無いように注意してください。

膨らんだ部分、芽のもとから発芽します。半年ほどでどんどん生長するので気長に待ちましょう。ある程度育ったら、一株一株を分けてそれぞれ別のプランターで育て直しましょう。来年の春まで一年がかりで苗を育て、育った苗を春に植えます。

先ほども言いましたが、雄と雌の株が最低でも一つずつないと念願のキウイフルーツができませんので、二株残しておけばいいやという思いで適当に二つだけ残しておくのはリスクが高いです。なので多めに育てておくことをオススメします。

まとめ

苗で購入してしまった方が、早くキウイを育て始めることができます。

しかし挿し木から育てたキウイには愛着もわきますし、キウイを育てるときにひつような知識、経験が付くというメリットもあるので挑戦してみましょう!

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