グレープフルーツはいつから赤ちゃんに与えてもいいの？

グレープフルーツは独特の酸味と苦みがある果物です。

ビタミンＣが豊富なため、赤ちゃんに食べさせたいというお母さんもいると思いますが、いつから与えていいものなのでしょうか。

グレープフルーツは離乳食完了期(パクパク期)から与えることができます。

月齢でいうと1歳～1歳半頃になります。

通常生後5～6ヶ月に離乳食は始まりますが、この時に果汁を与えると果汁の味に慣れてしまい、母乳やミルクを飲まなくなることもあるため、控えて下さい。

グレープフルーツを赤ちゃんにあげる際には注意しないといけないことがあります。

農薬

まず輸入されたグレープフルーツには、農薬がかかっています。

皮はよく洗い、赤ちゃんが口に入れないように注意して下さい。

グレープフルーツの皮を剥いた手はすぐに洗うようにして下さいね。

※赤ちゃんに与えるグレープフルーツは輸入品でなく、国産の有機栽培のものを使うことをおすすめします。

アレルギー

また、グレープフルーツはアレルギーの出やすい食物です。

果汁を絶対与えてはいけない訳ではありませんが、2～3倍に薄めて様子を見ながら少しずつ与えて下さい。

アレルギーの症状として

・口のまわり、顔や手にじんましん

・頭痛、腹痛、吐き気やめまい

・発作を起こす場合があります。

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このような症状が少しでも出たらすぐに食べさせるのを中止して病院を受診して下さい。

アレルギーを起こしにくくするためには加熱することも有効です。

電子レンジや鍋などでグレープフルーツを加熱すると甘みがでて食べやすくなります。

また、殺菌効果もあるのでおすすめです。

生ではなくグレープフルーツを材料にしたお菓子を作って食べさせてもいいでしょう。

ただし、生で食べさせた時と比べビタミンの摂取量は減ってしまいます。

グレープフルーツは完了期であれば食べても問題ないようですね。

ただ積極的に与える必要はないようです。
酸味と苦みがあるので苦手な赤ちゃんが多いようですね。

どうしても与えたい場合は、グレープフルーツ自体を調理して食べやすくしてあげるといいようです。

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