綺麗な紫色で、かわいらしい小粒な実が可愛いブルーベリー。
ヨーグルトなどに混ぜると、よくマッチする甘酸っぱさで、非常においしい果実です。
また、アントシアニンが多く含まれていることから、目にいいということでも注目されており、それが目的で食べる人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、そのアントシアニンが実は嫌な作用も生み出してしまうことがあります。
それが、「着色してしまう」ということです。
歯に着色してしまうこともありますし、服に着色してしまうこともありますし、この着色しやすい作用はなかなか厄介なものです。
おいしい果物なので、せっかくなのでそれを気にせずに食べたいですよね。
では、どんな対処法があるのでしょうか。
歯に着色しまった時には
ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、唾液に含まれる成分と反応して、歯に着色汚れ(ステイン)として付着してしまいます。
そのため、歯が黄色くなってしまうことがあります。
この対処法としては、「歯磨き」が最も有効な方法として挙げられます。
その歯磨きの際にも、「清掃剤」というものが配合されている歯磨き粉を使う必要があります。
なるべく、ついてしまったらすぐにそれで磨くようにしましょう。
時間が経過するにつれて、より強くついてしまうので、落ちにくくなってしまいます。
なので、注意が必要になります。
服についてしまった時には
アントシアニンの色素は強すぎるので、服につくとなかなかとることが難しいです。
この時には、お酢スプーン1杯と、お湯を1.2リットルをよく混ぜたものにしばらくつけてから普通に選択すると、汚れが落ちやすくなります。
予防策として、ついても分かりにくい青い色の服を着る、という方法をとるのも効果的かもしれません。
また、料理をするときのまな板などにも着色しやすくなってしまうので、使った後にはすぐに洗うようにしましょう。
まとめ
ブルーベリーはおいしいものの、色素には悩まされてしまうもののようです。
なるべく早くしみを落とすように気を付けると、よいのではないでしょうか。
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