ブルーベリーは、目の健康に良いといわれていますが、ぶどうとブルーベリーって見た目はそっくりですよね。
見た目は似ていますが、明確な違いは?
そして、見た目は違いますが、同じ赤い実をしたクランベリーとラズベリーの違いはどこなのでしょうか。
ブルーベリーはぶどうの仲間?
見た目はそっくりですが、仲間ではありません!
ブルーベリーは、ツツジ科の植物で、果実の色が美しい青色だったことからその名がつけられ、低いところに実を作り、枝の先に1粒ずつ実が成ります。
一方、ぶどうは、ぶどう科の木になる果実です。
世界中にいろいろな品種が自生していたようです。
日本では昔から自生している山ぶどうがひの一つと言われています。
もちろん、クランベリーもラズベリーもぶどうの仲間ではありません。
クランベリーとラズベリーは色以外何が違う?
クランベリーはブルーベリーと同様にツツジ科の植物で、常緑低木になる実で、丸から楕円形の真っ赤な実が成ります。
北欧や北アメリカ、カナダなどで比較的メジャーなフルーツとして親しまれているそうです。
日本ではあまりなじみがないように感じますが、和名があって「つるこけもも」というそうです。
一方、ラズベリーは、フランス語でフランワーズと呼ばれバラ科の植物で、木苺の一種といわれています。
フランス菓子などでよく見かけるのではないでしょうか。
ぶどうに含まれる栄養成分と効能
ぶどうからワインを作られますよね。
赤ワインはポリフェノールが多いといわれています。
ぶどうには、アントシアンが多く含まれています。
アントシアンはポリフェノールの一種で、悪玉コレステロールの発生を防ぎ血液をきれいにする働きがあるといわれており、動脈硬化やがん予防にも期待ができるといわれています。
また、果実に多く含まれるブドウ糖や果糖がぶどうにも含まているため、疲労回復に効果があり、暑い夏のエネルギー補給によいのではないでしょうか。
ベリー類に含まれる栄養成分と効能
ベリー類の多くは、アントシアンが豊富に含まれており、どのベリー類もカリウムが多く含まれているため、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があるようです。
また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きがあるといわれています。
不足すると筋肉が弱り、障害を起こすことがあるようです。
適度な摂取が必要ですね。
まとめ
ぶどうよりもブルーベリーがポリフェノールが多いといわれていますよね。
ベリー類は、サプリなどで摂取するのがよさそうでずが、個人的には、赤ワインがお気に入りです。
一応、アルコールですので、飲みすぎは注意ですね。
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