桃の皮は桃自体の柔らかさのせいか上手く剥けないことが多いですよね。
今回はそんな桃の皮の熱湯による簡単な剥き方と、そのときの温度や、味は落ちないのかなどについて調べてきました。
主婦の方には朗報かもしれませんよ♪
熱湯
桃の皮むきはどうしてもうまくできずに手が汚れてしまったり桃が傷んでしまったりということもありがちですが、熱湯を使えば簡単に出来るんです!
やり方について順を追って説明していきます。
まずは桃がつかるくらいの水を用意して、沸騰させましょう。
そしたらそこに桃を入れて20秒ほど待ちましょう。
次にその桃を冷水に五分ほど当てておきましょう。
最後に手で優しく剥いてあげれば桃の皮がきれいにつるんと取れます!
このやりかただと手で剥けるので包丁だと一緒に切ってしまう実の部分まで食べられます。
というのも、実は桃の皮と実の間の部分は最も甘いと言われているんです。
そんなおいしそうな部分を食べずに捨ててしまうのはもったいないですよね!
味
ここまで熱湯によるいわゆる桃の湯むきのやり方について解説していきましたが、熱湯なんかに入れてしまって味は悪くなったりしないのかと不安になりますよね。
そこは実は全く問題ないんだそうです。
むしろ熱が加えられて甘みがより一層強くなるそうなので、甘さがほしい人にはお勧めです!
温度としては沸騰しているものに入れる感じでも大丈夫だそうですので、高くても気にしなくてもいいそうです。
逆に、しっかり熱を加えられていないとうまく皮が剥けない原因になってしまうのだそうです。
というのも、桃の皮が剥きづらいのは皮との間にペクチンという食物繊維があるからで、この成分は熱に弱い性質を持っているために湯むきが有効なんです。
なのでうまく加熱されていないとその成分が残ってしまいます。
まとめ
今回は桃の湯むきのやり方とそのときの温度などのポイント、そして加熱による味の劣化の有無などについて解説していきました。
加熱して剥くとはなんだかトマトの湯むきに似ていますね!
これで今までなかなかきれいにできずにいた桃の皮むきも簡単にできそうです♪
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