桃の花は桜の前に咲く花で、ひなまつりには欠かせない華やかな花です。

バラ化の落ち葉小高木で、3月に咲く花です。

ピンクや白の可愛らしい花を咲かせてくれますよ。

桃にはどんな花ことばあるのでしょうか。

また、桃の花の原産地は中国です。

中国では桃の花を贈ることにある「意味」が込められていると言われています。

どんな意味が込められているのでしょうか。

桃の花ことばとその由来

桃 送る 意味

桃の花ことばは「私はあなたの虜です」「長命」「女性の柔らかさ」という意味が込められています。

ひな祭りにもすごくぴったりです。

「私はあなたの虜です」は、古来から桃は女性のシンボルとして言われています。

また、「長命」は桃は邪気を払い、不老不死の霊薬と信じられていると言われています。

中国では、桃の木は「邪気を祓う神聖な木」として言われています。

桃の実は「不老不死の実」としても言われています。

そのため、中国ではお祝いの時には、桃の形のまんじゅうを食べる習慣があると言われています。

桃の節句

日本で桃の節句と言えば「ひな祭りです」。

女の子が無事に育ちますようにという願いを込めて祝う行事として続いています。

ひな人形と一緒に桃の花が添えられます。

ひな祭りの歌にも「桃のはな~♪」という歌詞がありますね。

平安時代当時の貴族が身体を清めて健康を願った「上巳の節句」に起源をもつと言われています。

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桃を送る意味

中国では、女性から男性に桃の実を送ることは、バレンタインデーのチョコよりもずっと大きな意味のある思いが込められています。

このことから「あなたの虜」という花ことばが生まれたと言われています。

ここは日本ですが、桃の花が送られるのは、バラの花束を贈られるのと、同じくらいの愛がこもっているのでしょうね。

まとめ

女性的な意味のある桃ですが、中国では縁起のいい桃として言われており、祝いの席では桃のお饅頭は欠かせないものとして言われています。

日本でも、中華料理を食べに行くと当たり前のようにありますが、しっかりと意味が込められていたんですね。

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