夏の定番のスイカですが、スイカから泡が吹き出る奇妙な光景に出くわすこともあるようです。

拭いても、拭いても溢れてくる泡は、まるでカニのよう!

ほとんど目にすることは無い光景だとは思いますが、どうやら保存方法などにより、このような状況になることがあるそうです。

今回は、スイカが泡を吹く理由についてご紹介します!

スイカの保存方法

スイカ 泡 吹く

スイカはカットしてあるものは、はじめから冷蔵保存する必要がありますが、丸のまま買った場合、しばらくは常温にて保存できるそうなのです。

常温と言っても、暑く日の当たる場所に置いておくのではなく、日陰で風通しの良い場所に置いておきましょう。

野菜などは新聞紙で包むことで長持ちしたりしますが、スイカの場合は余計なことをする必要はないそうです。

最初から冷蔵庫で保存すればいいじゃない!という声が聞こえてきそうですが、スイカの甘みは冷やしすぎることにより美味しくなくなる傾向にあるそうなのです。

食べる数時間前に冷やし、カットした場合は比較的暖かい野菜室で保管するようにしましょう。

丸のままの場合は常温で2~3週間、カット済の場合は2、3日を目処に食べ切ることがいいとされています。

スイカが泡を吹いた!理由は?

しかし、スイカが泡を吹くときは、常温で保存している場合に起きることが多いそうなのです。

スイカを常温保管している間に発酵して膨張、泡が吹き出るといったことに繋がることもあるそうですよ。

または傷がつくなどして、その場所から細菌が侵入、スイカ中で増殖して白い泡が吹き出ることも考えられるそうです。

どちらの場合も食べるべきではありませんので、泡が吹き出ているスイカは食べないようにしてください!

最悪の場合ガスがスイカ内に溜まり、衝撃で爆発することも考えられますので、速やかに捨てることをおすすめします。

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スイカを常温保存する場合は必ず風通しのいい場所であることを確認すること、傷のついている箇所がないかよく確認することは大事です。

また、頂いたスイカなどの場合、それ以前にどのような環境に置かれていたかが不明な点がありますので、なるべく冷蔵庫に入れて早めに食べるようにすることで予防するようにしましょう。

まとめ

今回は、スイカが泡を吹く理由についてまとめてみました。

スイカが泡を吹く現場に直面したら、驚いて目が点になってしまいそうですね!

せっかくのスイカを美味しく頂くためにも、保存状況の善し悪しや傷みのないものかなどをよく確認した上で保存してくださいね。

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