酵素と聞いて、知らないと言う方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

しかし、「酵素ってなに?」と聞かれると、しっかり答える事ができますか?

そういう方の為にも、キウイ酵素を作ろうとお考えの方にも、これから作り方についてご紹介していきます。

そもそも酵素って?

キウイ 酵素 作り方

酵素とは、簡単に説明すると、私たち人間の体の中で作られる、たんぱく質の1種である、成分の1つなのです。

この酵素の働きは、食べ物の消化を助け、皮膚の新陳代謝を向上させたり、血液の循環を促進させたりと言った、重要な役割があります。

皆さんが学生の頃に、勉強で「アミラーゼ」と言った言葉を習った記憶はありませんか?

このアミラーゼは、消化酵素の1つであり、デンプンやグリコーゲンを分解する働きがあり、1つの物質に対して1つの酵素が働く様に、成り立っています。

消化や吸収の働きを助けてくれる、大切な成分なのです。

キウイ酵素の作り方

キウイ酵素の作り方ですが、ネットで調べても沢山でてきます。

その中で、2つ簡単にご紹介しますね。

ちなみに、使うキウイはグリーンキウイでもゴールドキウイでも、お好きな方でかまいません。

ただ、より甘くてより美味しいのは、ゴールドキウイです。

ご参考に!

作るにあたり、新しく酵素用の容器を買われる方もいらっしゃると、思います。

使われる容器は、新しい物でも家にある物でも、どちらの場合も、熱湯消毒をしておきましょう

余計な水分や油分などが付いていると、せっかく作った酵素が台無しになってしまう(菌が繁殖してしまう)ので、しっかりと洗ってしっかりと乾かしてから使いましょう!

1つ目は、キウイ2つ・乾燥麹100g・水150gを用意します。

用意した容器に、乾燥麹を割っていれ、キウイ1個を細かく切って入れます。

その後に、もう1つのキウイをすり下ろして入れます。

すって入れることで、一瞬だけですが酵素が増えるので、していますが面倒な方は、2つとも細かく切って入れてもかまいません。

最後に、水を入れて全体を混ぜ、1日半くらい、キッチンペーパーで入り口を覆って、常温で置きます。

その日の気温の変化で、(発酵時間の進み具合が変わるので、時々確認しましょう。)

1日半置いたら、5~10程湯銭で温めて、冷蔵庫で冷やせば完成です。

食べられるまで約2日、くらい時間がかかりますが、その分、酵素量も増え、体に優しくて良いキウイ酵素が出来上がります。

食べる際は、ヨーグルトに混ぜたりゼリーに乗せたりして、食べると良いでしょう。

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2つ目は、キウイ600~700g・砂糖(あればてんさい糖)670g~770gを、用意します。

キウイは皮のまま洗って毛を取り、洗ったら皮が付いたまま、ザク切りにし、熱湯消毒した容器に、1/4位までキウイを入れて、次に砂糖も1/4位まで入れ、これをキウイ→砂糖→キウイと、繰り返し行う。

最後は、砂糖で終わるようにして、キッチンペーパーや布などで蓋をし、少し隙間がある位でする事。

半日くらいしてくると、とけだしてくるので、50回ほど空気に触れるように混ぜて、次の日も同じ要領で混ぜて、出来上がりはその日その日の気温で、変わりますが、混ぜた時に全体が「しゅわ~」と泡が出てきたら完成です。

完成したら、こして違う容器に入れ、冷蔵庫で冷やせばOK。

こす時の注意点として、絶対に絞ってはいけません

絞ってしまうと、不純物が入ってしまうので、要注意です。

まだ、この時点でも発酵はしているので、密閉はしないようにしましょう。

使用期限として、1か月で使い切るのが理想的です。

まとめ

いかがでしたか?

今回ご紹介した作り方以外にも、沢山の方が色々な作り方を載せています。

気にある方は、色々調べてみて、自分に合う物を見つけてみては、いかがですか?

御覧頂き、ありがとうございました。

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