スイカを食べると体は温まるのでしょうか？
それとも冷えるのでしょうか？
夏の果物だから、何となく冷えそうな気がしますよね。
スイカが体温に与える影響について、調べてまとめてみました。
スイカは体を冷やす
正解は、スイカを食べると、体が冷えます。
つまり、漢方でいうところの陰性食品であり、体を冷やす食品に分類されています。
ただし、スイカを温めて食べると体を温める効果が期待できるそうですが、温かいスイカってあまり聞かないですよね。
思いつくのはホットスイカジュースでしょうか。
スイカが美味しい温度は10℃程度ですから、温めた時に美味しいのかはわかりません。
スイカの旬は真夏ですから、夏場にはまず試してみようとは思いませんね。
しかし、真冬にスイカを贈るのが最近流行っているそうですから、冬であればこれからはもしかしたら「あり」なのかもしれません。
ホットリンゴジュースというのも、最近だいぶ聞き馴染みができてきましたので、ホットでフルーツジュースを飲むのはいいかもしれませんね。
でもやっぱり、スイカは暑くて体温を下げたいときに、冷やして食べるのがいいですね。
陰性食品とは？
漢方では、食品を陽性食品、間性食品、陰性食品に分類します。
陽性食品は体を温め、陰性食品は体を冷やします。
陽性食品の特徴としては、赤色や黒色をしており、硬いものが多い傾向があります。
例えば、根菜類、黒ゴマ、レンコンなどが陽性食品です。
間性食品は、特に体温に影響を与えず、黄色いものが多い傾向があります。
ハチミツ、リンゴ、納豆などがそうです。
そして、スイカを含む陰性食品は、青や白色をしていて、柔らかいものが多い傾向があります。
牛乳、バナナ、豆腐などがそうです。
体が冷えるのはカリウムの影響
なぜ体が冷えてしまうのかというと、スイカに含まれるカリウムの影響によるものです。
まとめ
スイカを食べると体は冷えます。
スイカは漢方でいうところの陰性食品であり、カリウムの影響で体が冷えてしまうのです。
ただし、ジュースにするなど工夫してスイカを温めて食べれば体は温まります。
以上、スイカを食べた時の体温への影響について、調べてまとめてみました。
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