寝ようとしても、なかなかスッと寝付けない夜・・たまにありませんか?
たまにと言わずとも、布団に入ってからつい、スマホをいじってしまう方は多いのではないでしょうか。
眠れない夜にバナナを食べると、なんと!睡眠導入効果があるそうです。
今回は、バナナを夜食べることで睡眠導入効果が得られることについてご紹介します。
睡眠効果が上がる理由
夜にぐっすり眠れないけれど、睡眠薬を飲むと次の朝起きられなくなるかもしれない、どうしよう?
そんな人は、夜バナナを食べてみてください。
バナナにはトリプトファンという成分が含まれており、トリプトファンはセロトニンを出すよう働きかけます。
セロトニンは暗くなることで、睡眠ホルモンである「メラトニン」という物質を分泌するよう、更に我々の身体に働きかけるのです。
このセロトニンという物質は寝付きを良くさせるほか、夜はぐっすりと深い眠りを提供してくれた上、朝起きたときの目覚めも抜群であるといわれています。
また、普段の生活でも精神を落ち着かせる効果や、集中力をあげる効果も期待できるのです。
しかし、それならバナナをわざわざ食べなくても「トリプトファン」というサプリメントが売っています。
わざわざバナナを食べることには意味があります。
バナナの睡眠効果
トリプトファン単体で摂取しても、実はセロトニンという物質は分泌されません。
セロトニンはトリプトファンとビタミンB6を一緒に摂ることで、初めて分泌されます。
バナナにはトリプトファンだけでなくビタミンB郡、もちろんビタミンB6も豊富に含まれているため、睡眠効果を得られるというわけなのです。
他にも、神経の興奮を抑えるマグネシウムが含まれていますので、疲労回復効果もあると言われています。
寝る前に食べたら太るんじゃない?
そんな意見が聞こえてきそうですが、バナナには自身に消化酵素が含まれているため消化も早く、胃もたれしないそうです。
一緒に牛乳を飲むと睡眠効果としてはより良いのですが、カロリーも上がりますし、牛乳は消化が遅いため、胃が重いなと感じる人もいるのではないでしょうか。
バナナだけでも効果を発揮してくれますので、眠れずに悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はバナナの睡眠導入効果についてまとめてみました。
バナナは朝の活力になるほか、ぐっすり眠るための睡眠効果が得られるという利点を持ち併せているということがわかりました。
ぜひ眠れない夜に青いバナナをお試しください!
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