寝る前にバナナを食べるとむくみが取れる、というのを聞いたことがありますが本当でしょうか?
バナナにはそんな効果があるのでしょうか?
調べてみました。
寝る前にバナナを食べるとどんな効果が?
バナナには、アルギニンが含まれています。
これは体内に摂取されると、酵素の働きで成長ホルモンを活性化させます。
アルギニンがオルニチンへと変化するのです。
アルギニンは、朝や運動前や寝る前に摂取すると、その効果が発揮されます。
成長ホルモンは寝ているときに多く作られるものなので、成長ホルモンにいいバナナは寝る前に食べても大丈夫なのです。
でも、たくさん食べると太ってしまうので、適量にすることが大事です。
そして、成長ホルモンの効果以外にも、バナナにはトリプトファンという必須アミノ酸が多く含まれています。
トリプトファンは、セレトニンを体内で作ってくれます。
セレトニンは、興奮物質のドーパミンなどを抑制し精神の安定を維持してくれたり、睡眠ホルモンと言われるメラトニンの分泌を助けてくれるそうなので、穏やかな精神の為にもいい効果が期待できそうです。
成長ホルモンはいつ作られる?
21~23時ころから作られ始めます。
22~2時に分泌のピークがくるそうです。
この成長ホルモンを活性化させるバナナを食べると、寝る前に代謝が上がります。
寝る前にバナナを食べると太るとも言われている!?
寝る前に何か食べてしまうと、食べたものがその日に消化されないので、脂肪がつきやすくなってしまうのです。
これは、バナナを食べたら、ではなく、食事をしたらということになります。
寝る前に何か食べたら、消化されないので太ってしまいます。
バナナはそんなことはありません。
バナナにはアミラーゼが多く含まれています。
アミラーゼは脂肪を燃焼してくれるものです。
就寝時にも消化を促してくれます。
だからといって、バナナなら何本食べてもいいということはありませんのでほどほどに。
まとめ
バナナには良い効果づくしのような気がしますね。
食べ過ぎなければ悪いことはなさそうです。
夜中にお腹が空いてしまったら、バナナ一本食べると良さそうですね。
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