南国のフルーツとして代表的なパイナップル。
誰もがパイナップルと言われれば香りをイメージしやすいでしょう。
しかし、驚くことにこのパイナップルのような匂いがする草があるのですがご存知でしょうか?
パイナップルの匂いがする草はコシカギク
道端に沢山ある雑草と言って青々とした匂いをイメージする方が大半でしょう。
草刈りしたり草取りをしたりした後の独特の匂いが、誰もが定着しているのではないでしょうか。
しかし、その雑草の中にもパイナップルの匂いがする珍しい草があります。
それはコシカギクと呼ばれる草で、北海道では多く見られる雑草です。
こんな驚きの草があることをご存知ない方も多いでしょう。
匂いを感じるには?
比較的、広く分布しているのがこの草ですので、散歩の時や草むしりをする時にちょっと意識をしてみませんか。
普通に歩いていて匂いがするというほどではありませんので、1本採って見て嗅いでみてください。
パイナップルに似た良い香りがするという方もいますし、オレンジ系の香りがするという方もいます。
コシカギクってどんな草?
具体的にどんな草かと言えば、「カモミール」に似ていて小さくて花びらがないとイメージすればわかりやすいでしょう。
草丈は10cm ~30cm 程度で海岸の砂地や荒れ地に多く自生しています。
北海道に多くあると言われていますが、全国的に広く分布しているようになりました。
その香りがハイナップルと似ているということから、ロシアではハーブとして活用されています。
江戸時代に渡来した外来植物ですが、北海道から広く全国に分布するようになった経緯があります。
【まとめ】
パイナップルのような匂いがする「クシカギク」。草にそんな種類があるとは驚きですね。何かのついでに探してみたくなりますね。何気ない散歩道でも、出会うチャンスがあるかもしれませんね。
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