缶詰というのは長い間保存することができるものなのですが、パイナップルのような缶詰は果たしてどれくらい持つものなのでしょうか?
また、開けてしまった場合、どれくらいの賞味期限で食べなくてはいけないのでしょうか。
未開封の缶詰の賞味期限
缶詰は永久保存できるものではなく、保存性は高くともそれでもきちんと賞味期限があります。
大体開けずに保存しておく期間としては2~3年です。あらかじめ賞味期限を確認し、少し過ぎていてもきちんとした場所と保存方法であれば少しならまだ食べることは出来るでしょう。
ただあくまできちんとした環境でのことです。
缶詰の保存方法を知っておくことが大切です。
未開封の缶詰、保存の注意点
缶詰の保存方法としては湿度が高い環境下では水滴が温度差により発生していしまい缶にサビが発生してしまったり、また高温下では色などを変色させてしまったり缶が膨張してしまったりすることがあります。
できるだけ冷暗所での保管を心がけます。
缶全体が膨張してしまった場合中身が劣化している場合があるので注意しましょう。
開封後の賞味期限と保存方法
一度開けてしまった缶詰に関しては大体2,3日を目安に食べきりましょう。開けてしまった缶詰は生のもと同じで器に移し替えてラップをするか、または蓋のある容器で冷蔵庫に保管します。
缶のまま保存すると果物缶の多くは内面を塗装していないものが多いので、空気に触れてスズが溶けやすくなるためあまり衛生的にいいとは言えません。
最近はそのまま保存できる缶もあったりするようですので、缶に記載されている保存方法を読み、適切に保存しましょう。
まとめ
開封前なら約3年は持つ缶詰。しかし、未開封であっても保管方法によってはもっと早く悪くなってしまう場合もあるようです。きちんとした保管方法をして、開封した後は出来るだけ早めに食べきって、食べきれないものに関しては冷蔵庫できちんと保管するということです。
今のあなたにおすすめの記事