パイナップルと呼ぶときとパインと呼ぶときがあるこの果物。
単なる略しているだけなのでしょうか?何かこの呼び方に違いや意味はあるのでしょうか
パイナップル、パイン、どっちが正しい?
結論から言うと「パイナップル」も「パイン」も呼び方が違うだけです。
もともとパイナップルはブラジル周辺の南アメリカが原産地です。
アナナス科でこの実の事をパイナップルまたはパインと言います。
この二つ以外にパインアップルと呼ばれるときもあります。
これはもともと英語のPineappleを日本語で読んだ外来語だという事が理由なのです。
そしてどの呼び方も通称として日本人に親しまれている為どれも間違いではないのです。
なので分類上の違いはなにも無いのです。
パイナップルの語源
「Pine」「Apple」という二つの単語から構成されているパイナップル。
この名前の由来も果実が松のカサに似ており、実の甘酸っぱさがリンゴに似ているという事からパイン=松、リンゴ=アップルでパイナップルになったのです。
日本に本格的に来たのは江戸の末期。
オランダ船から小笠原諸島に持ち込まれました。
現在はほぼ輸入品で約8割がフィリピン産となっているのです。
意外なパイナップルの栄養素
パイナップルは沢山の果物の中でも大きさに似合わず意外と低カロリー食品。
そのうえ食物繊維とビタミンCがとても多く含まれています。
その他に、ビタミンB1やカリウム、カルシウムなどといった栄養素がふんだんに摂れる栄養食材で、酵素も沢山含まれることからダイエットにも適していると言われ、パイナップルダイエットというものもあるくらいです。
ただ、南国産のパイナップルは身体を冷やしてしまうので食べ過ぎるとお腹を壊してしまうため、食べ過ぎないようにしましょう。
まとめ
なんとなくパイナップルというと切らないそのままの姿、パインというと輪切りになった缶詰にある姿を思い出しますが、実はどちらも間違いではない上に和製英語という事がわかりました。そして沢山の栄養やダイエットにもいい食材なのでぜひ朝食に取り入れたいですね。
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