そのまま生で食べてもおいしいパイナップルですが冷凍したり、ジャムにして食べてもさらに甘味が増しておいしいですよね。
そんなパイナップルですが冷凍したり加熱したりすると栄養成分や酵素は壊されないのでしょうか?
その謎について調べてみました。
パイナップルの栄養成分や酵素は加熱するとどうなる?
簡単に食べることができるパイナップルの缶詰ですが、栄養面を考えるとかなり勿体無いかんじになってしまいます。
缶詰は加熱処理されているものです。その加熱処理のせいでパイナップルの栄養成分や酵素は壊されてしまうのです。
腸内環境を整えてくれる酵素は、50℃以上の温度で活性状態に戻ることがなくなる非活性状態となります。
ですので、一度加熱されてしまうとせっかくの栄養成分は効果がなくなってしまうということです。
できれば生で食べる事が一番良いということですね。
パイナップルの栄養成分や酵素は冷凍するとどうなる?
パイナップルは冷凍することで栄養価がグンとあがります。
イギリスにある大学で生のフルーツと冷凍したフルーツとを比較すると、冷凍したフルーツのほうがビタミンCや抗酸化物質などの含有量が高いということが研究結果で出たそうです。
味が濃いフルーツは冷凍すると酸味が和らぎ甘味が増すので、パイナップルは最適な果物と言えるでしょう。
賞味期間も長くなって、さらに栄養価まであがるのであれば冷凍するに越したことはないですよね。
冷凍パイナップルの保存する時のコツは?
下ごしらえをする時には必ず食べやすい大きさに切っておくと後で簡単に食べられるので大切です。
水分が蒸発して脂肪が酸化すると、色が変わって味が堕ちてしまうので、ラップで包んだりジップロックなどの密閉袋に入れて空気が触れないようにすると良いです。
冷凍すると少しだけ体積が増えることも考えて、余裕があるように平らに包み、あまり詰め込みすぎないことも大切です。
まとめ
パイナップルは加熱と冷凍では栄養成分に大きな違いが出てくることには驚きました。冷凍パイナップルは子供のおやつでにも喜ばれるのでたくさん作って保存しておきたいですね。
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