パイナップルは切った瞬間からとても良い香りがしてきますよね。
すぐに食べたくなるほど強い酸味がかった香りは食欲をそそります。
そのにおいのい元は一体なんなのでしょうか?その成分について調べてみました。
香りの主成分は?
パイナップルの良い香りの主成分はHEMFと言います。
読み方は、ヒドロキシンエチルメチルフラノンと読むそうです。
とても長い名前ですね。これはりんごや桃などの果物や、バラやヒヤシンスなどの綺麗な花にも含まれている成分です。
日本人ならかかさず使う調味料の、あの醤油にも含まれています。
この主成分が這入っているものってなんだか気持ちが落ち着くものが多いですね。
酸味が強いパイナップルはどのようにして食べるといい?
甘味が少なく酸味が強いパイナップルはそのままではちょっと食べにくいですよね。
そんな時はそのパイナップルを利用して体に良いパイナップルの酵素液を作ってみましょう。
作り方はいたって簡単です。
パイナップルの量と同じグラム数の砂糖を用意します。
グラニュー糖などのさらさらのお砂糖よりしっとりした三温糖などが良いです。
切ったパイナップルをボウルか器に入れてお砂糖をまぶして軽く混ぜ合わせ寝かせます。
次の日にはパイナップルから出てきた水分と砂糖が溶け合い、シロップ漬けのようなかんじになっています。
下のほうに砂糖が沈んでしまっているので、下から上へと軽くかき混ぜまた寝かせます。
1日1回は清潔な手で混ぜ合わせるようにしましょう。5日ぐらいたつと、プツプツした泡のようなものが出てきてそれがドンドン増えてきます。
そうすると酵素液の出来上がりなのでパイナップルを取り出して別の保存容器に入れましょう!
出来上がった酵素液はどうやって使う?
出来上がった酵素液は水か炭酸で割って飲むととてもおいしく飲むことが出来ますし、健康にも良いです。
200ccの水に対して15cc~20ccの酵素液が適量です。
酵素液を作り終わったパイナップルは、少しすりつぶしてパンの上に載せて食べるとジャムのように食べられます。
酸味もなくなっていておいしいですよ。
まとめ
パイナップルの酸味がかった香り成分はとても長い名前でしたね。バラと同じように気持ちもうっとりさせてくれるパイナップルの不思議な香り成分は、アロマ的な役割も果たしてくれます。
今のあなたにおすすめの記事