パイナップルには様々な栄養素が含まれております。風邪に効く効果も含まれているのでしょうか。
また、缶詰やジュースにしても効果は同じなのでしょうか。
今回はパイナップルが風邪に効くのか、加工しても効果は変わらないのかについて調べてみました。
パイナップルは風邪に効く?
パイナップルにはブロメラインという抗炎症効果を持つタンパク質分解酵素が含まれています。
この酵素は、咳を鎮める効果があります。また、抗炎症作用だけでなく、免疫活動を整える作用もあると言われています。
さらに、パイナップルには、ミネラルも豊富です。
特にカルシウムは免疫力を高めるとされるミネラルで、おなじくパイナップルに含まれるマンガンはそのカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
免疫力が弱まると風邪を引きやすくなるため、風邪の予防にも効果があると言われています。
パイナップルに含まれる豊富なビタミンCは有害物質の解毒作用があります。
ビタミンB1やクエン酸も含まれているため、疲労回復に大変効果的です。
風邪をひいてしまった時の体力回復にも効果的と言えるでしょう。さらにクエン酸が食欲を増進させ、風邪が治ってからの体力の復活にも効果的なのです。
パイナップルの加工品
パイナップルは基本的に生で食べるのが一番効果的です。
加工品には、ジュース、缶詰、ドライフルーツなどがあります。
ジュースにはストレートと濃縮還元があり、濃縮還元は水分を飛ばすために加熱してあります。
ブロメラインは60度以上の加熱で効果を失ってしまいますので、ジュースはこの効果がありません。
またドライフルーツはビタミンCが失われてしまいます。
まとめ
パイナップルがいろいろな風邪の症状や予防、病後のケアに必要な栄養素がたくさん含まれている事がわかりました。風邪のお見舞いなどでフルーツを送るときにもパイナップルはオススメですね。
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