朝食にパイナップルとヨーグルトの組み合わせは、一見とても健康的に思えますが、調べてみると、メリットとデメリットがあるようです。
また摂取量にも注意が。
今回はそんなパイナップルについて調べてみました。
パイナップルってどんな果物?
パイナップルは、ブラジルが原産地の南国フルーツで、たくさんのトロピカルフルーツの中で、最初に日本に定着した果物です。
パイナップルの主な効果効能は、糖質、ビタミンB1、クエン酸、ビタミンCなどの働きによる疲労回復、しみやくすみを減らす美白作用・美肌作用などの美容効果、さらにはダイエット効果もあります。
また豊富な食物繊維を含んでいるため、腸内を美化し、便秘対策としても活用されています。
パイナップルとヨーグルトの組み合わせは?
牛乳やヨーグルトにパイナップルを合わせてスムージー作り。
乳製品に含まれているカルシウムやタンパク質などの、良質な栄養素と、前述に述べたパイナップルの栄養素が合わさり、一見健康そうですが実は注意が必要です。
パイナップルに含まれているブロメラインという成分はたんぱく質分解酵素のため、せっかくの乳製品のタンパク質が分解されてしまうのです。
よく、パイナップルを食べると、口の周りがヒリヒリしたり口の中が痛くなったりしますね。
それは粘膜表面のタンパク質を、ブロメラインが溶かしてしまうか原因なのです。
パイナップルの摂取量は?
パイナップルの1日の推奨摂取量は、大人で150gとされています。
パイナップルは食物繊維が豊富に含まれていて、整腸作用があります。
ところが、食べ過ぎによる下痢の症状などを起こすことがありますので、注意が必要です。
[まとめ]
パイナップルにはとても有効な栄養成分が多く含まれており、特に女性には嬉しい効果がたくさん含まれています。しかしながら、食べ過ぎや、組み合わせによってはデメリットもあることがわかりました。効率よく栄養素を摂るためにも、適量摂取や、組み合わせに注意して健康に役立てると良いですね。
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