パイナップルは、ビタミンを豊富に含み栄養価の高い食材です。よく熟したパイナップルは甘く美味しい物なので離乳期をむかえた赤ちゃんにも与えたいと思うのは母心ですね。
しかし、アレルギーや消化酵素の影響が気になるところです。いつ頃から始めれば良いか時期が気になりますよね。
パイナップルは、離乳食として与えても大丈夫なのか
パイナップルは、デザートやケーキ作りの他に料理としても幅広く利用されることが多く、与え方によっては、赤ちゃんの離乳食にも利用することができます。
栄養面ではビタミンが豊富であり、その他、クエン酸、リンゴ酸、カリウム、カルシウム、食物繊維、とたくさんの栄養素が含まれております。
また、肌にも良く乳児性湿疹や乾燥肌にも効果があります。
その他、果糖を含み甘さもありますが低カロリーである為、ジュースやジャムと離乳食としても摂取カロリーを抑える事が出来るので便利な食材です。
離乳食としてパイナップルはいつ頃から与えたらいいのだろうか?
通常だと6か月から7か月頃から離乳食が開始されますが、このころはまだ固形物は食べられない為、赤ちゃんが嫌がらなければ、様子を見ながら初めはジュースとして与えるのが良いようです。
しかしパイナップルは、酸味と刺激もあることからアレルギーをおこす事も考えられます。
また、消化酵素も多く含まれる為、赤ちゃんの内臓に負担が掛る事を考えて離乳期初期には与えない事が賢明だと思います。
離乳期7か月~9か月頃になるとモグモグ期に入る為、多少は食べる事が出来ますがパイナップルは食物繊維が多いので大きさには注意が必要です。
また、便の状態や体の異変にもにも気を付けて始めてみましょう。
離乳期の10か月から11か月頃の後期に入ると、固形物も小さな物なら食べられるようになり、パイナップルのデザートやケーキなどに入れて食べさせても平気な赤ちゃんも見られます。
そして、離乳食完了期である1歳頃は、ほぼ大人と同じような物が食べられるようになり、酢豚などにパイナップルを入れて一緒に食べてみるのも良いですね。
まとめ
赤ちゃんが生まれると誰でもその成長過程を体験するものです。大人が美味しいと感じる物を赤ちゃんにも食べさせてあげたいと感じるのは親心です。アレルギーや消化不良などに気を付けながら上手に進めていきましょう。
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