酢豚にパイナップルやハンバーグにパイナップルと言うように意外な組み合わせが、絶妙な味を醸し出したりすることはありますが、ピザにパイナップルと言う斬新な組み合わせもあるようです。
あなたはこの組み合わせをどう受け入れていますか?
ピザの始まりについて
そもそもピザの始まりを辿れば、古代エジプトまでさかのぼります。
「小麦を挽いて粉にして水で溶いたものを焼く」と言う食文化はメソポタミア文明が発祥の地であるとされており、その方法が古代エジプトに伝わり小麦粉を水で溶いたものを発酵させて焼くと言うパンに進化していきます。
古代エジプト人が作ったパンが平らな丸い形に形成した物を石窯にはり付けて焼く方法になったことからピザの原型が生まれたと言われます。
これは、紀元前3000年頃、今から5000年前の事で、そこから世界各地に広まり様々な小麦の食文化に発展していったものと考えられるようです。
16世紀にイタリアで現在のピザに近い物が作られたと言われており、小麦粉で平らに作った生地に、ニンニク、ラード、塩などを加えて焼いた物がピザの始まりとされています。
また、イタリアでピザと名前が付いて普及したのはその後で、トマトがトッピングとして使われるようになってからの事だと言われています。
日本にピザとして入ってきたのは、1944年の事で神戸のイタリアンレストランで提供された物が初めてだと言う有力説があります。
多くの人々が美味しいとして食べているピザにも歴史があったのですね。
ピザとパイナップルの組み合わせは不味いですか
ピザを好む人は多く、ビールのお供に、またはパーティーなどの席でのピザは定番の食べ物です。
ピザ店でもいろいろなピザがありますが、トッピング次第でも楽しむことができるところが嬉しいですね。
特にトマトとの相性は良く個人的にはマルゲリータなどは好みです。
ピザの中にはハワイアンピザがありますが、人気が低く甘くて酸味のあるパイナップルとチーズの味を想像できないと言う理由が多いようです。
確かにパイナップルと言うフルーツ感が頭から離れない為、ピザとしては受け入れがたい所はありますが、パイナップルは生のままより熱を加える事で酵素が壊れ、酸味が軟らかくなりチーズとの相性も良くなるものと思われます。
実際のところ美味しいと感じる人もいる事は確かです。
まとめ
新しい美味しさを発見する為、普段頼まないようなピザを敢えて頼む事も楽しい物です。
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