スーパーなどの野菜コーナーでよく見かけるパイナップルは、当たり外れがあり買ってきて食べてみたら酸っぱくてちっとも美味しくなかったと言う経験はございませんか?実は甘くて熟したパイナップルの見分け方があるのです。

甘いパイナップルの見分け方

パイナップルは、他の果物と違い常温にしばらく置いておくと熟して甘くなるような追熟はしないのだそうです。

ただ常温にしばらく置いておくことで実が軟らかくなり酸味も少しはとれるので食べやすくなりますが、熟したような甘さは期待できないと言う事です。

そこで、購入するときに気を付けなければなりませんが、見た目からではパイナップルの表面がオレンジ色まで色付きお尻の部分が若干軟らかく、甘い匂いを放っていたら食べても美味しいとされています。

また、手に持ってズッシリと重さのある物なら水分も多くみずみずしい証拠です。

酸っぱい パイナップル 甘くする

酸っぱいパイナップルを甘くするには

良く見て購入しても熟していない酸っぱいパイナップルを購入したときは、捨ててしまうのはやはりもったいないので使い方や食べ方で工夫しましょう。

パイナップルに含まれているタンパク質分解酵素であるブロメラインを上手く利用して肉などの下味に使うのはどうでしょう。

肉を焼く前に一晩パイナップルに漬けておけば次の日は軟らかくて美味しい肉が食べられます。

また、はちみつなどと一緒に生ジュースにしても美味しいですよね。

酵素の力でデトックス効果も得られ、ダイエット効果や美肌効果も得られます。

その他、酵素の働きは期待できませんが煮たり焼いたりと加熱することで酸味が和らぎ美味しく食べられる事も確かなようです。

ハンバーグや酢豚に入っているパイナップルを食べてみると確かに酸味は抜けていますよね。

その他には、パイナップルをみじん切りにしてドレッシングに混ぜて使う方法や、買ってきたパイナップルを逆さに置くと言う方法もあるようなので一度試してみてはいかがでしょうか。

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【まとめ】

酸っぱいパイナップルを甘く美味しく食べる方法は日本だけではなく海外でもいろいろな方法が試されているようです。中にはマレーシアの食文化をあげてみれば、干した梅を粉にしたものをパイナップルにかけて食べると甘く美味しく食べられると言われています。日本で言えばスイカに塩をふって食べる事と同じ道理なのでしょうね。

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