クリスマスの時期に多く見かけるイチゴですが、平成28年産のいちごは全国で159,000トン生産されたそうです。

都道府県別だと1位が栃木県25,100トン(271億円)、2位が福岡県15,600トン(209億円)3位が熊本県(109億円)なんだそうです。

また日本のイチゴは輸出もしているそうですが、イチゴは傷みやすいためにアジア中心に輸出をしているそうです。

そこで同じくアジアにも輸出している韓国のイチゴのことが気になったので調べてみました。

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日本イチゴの品種が韓国に流通したの?

日本のイチゴの輸出国は、1位香港、2位台湾、3位シンガポール、4位ロシア、5位タイだそうです。

でも、それぞれの国の日本いちごのシェア率は低いみたいなんですね。

例えばシンガポールは、イチゴ栽培に向かない気候だそうで、ほとんど輸入に頼っているそうですが、日本いちごのシェア率は、0.3%(年間10トン)と少ないそうです。

トップはアメリカで50%(1500トン)で、次に韓国30%のようです。

シェア率が高い韓国のイチゴですが、どのような品種なのでしょうか?

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韓国のイチゴについて

2017年農林水産省によると、日本のイチゴの品種が韓国に流出し無断で栽培したため、日本は輸出の機会が減り5年間で220億円の損失があったと試算したそうです。

流出した品種は「レッドパール」「とちおとめ」「あきひめ」などで、韓国で勝手に交配し独自の品種として登録しているそうです。

その中には、2012年に登録した「錦香(クムヒャン)」「雪香(ソルヒャン)」という品種があるそうです。

また韓国イチゴの9割以上は、日本の品種を勝手に交配したものなんだそうです。

値段

物価の違いなどもありますが、韓国国内でイチゴは安く売っていることが多いみたいです。

例えば、あるお店では日本だと1パック400円程のイチゴが、韓国では200円程と約半値で売っていることもあるんだそうです。

品種の違いなどもあるので、比較することは難しいですが、韓国では安いイチゴが多く出回っているんだそうです。

ただ輸出の場合は、値段が高めの韓国イチゴがタイなどで売れているようです。

まとめ

日本いちごの品種が韓国へ流出して、独自の品種を作り輸出量を伸ばしていることを知りました。

いちごは、どんどん色々な品種が誕生することにもびっくりしました。

その中でも、レッドパールが気になるので食べてみたいなと思いました。

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