鮮やかな赤色がまぶしいイチゴですが、品種によって同じ赤でも微妙に違うそうですね。
オレンジが混ざったような赤だったり、紅色だったり、ピンク色に近かったりと色々な赤があるようです。
そんな中、最近「白いイチゴ」があることにびっくりしましたが、気になったので調べてみました。
白いいちごについて
白いイチゴがを見かけるようになったのは、数年前のことだそうです。
山梨県の野菜苗を中心に生産販売している「三好アグリテック株式会社」と福島県の農家さんによって共同開発されたそうですよ。
その白いいちごは、2009年に「和田初こい」の名前で品種登録し、商品名は「初恋の香り」というそうです。
初恋の香りは、香りがいいのも特徴だそうで、味は甘みも強く酸味は穏やかなので、さらに甘さを感じやすいそうですよ。
どうして白いいちごを作ったの?
「初恋の香り」は、最初から白いいちごを作る目的で、開発に取りかかったわけではないみたいですね。
赤いイチゴの新しい品種を作るために、色々な品種をかけ合わせていく過程で、偶然白いいちごが出来たそうなんです。
食べてみると、すごく甘く味もいいことや、インパクトがあるので商品化へと動いたそうです。
でも、毎回同じイチゴができるように、品種の固定までは20年近くかかったんだそうですよ。
ちなみに「初恋の香り」の名前の由来は、白いいちごは熟してくると、うっすらと薄いピンク色に染まるので初恋のイメージとかさなり、名付けたそうです。
その他の品種名
「初恋の香り」が登場した後、白いいちごへの注目が高くなり、少しづつ他の品種も登場してきたそうですね。
「淡雪」や「天使の実」「雪うさぎ」「白雪姫」「スノーホワイト」などが発売されたそうです。
白いいちごのお値段
時期や購入するお店によって、お値段は変わってくるそうですが調べてみました。
「初恋の香り」は、1粒あたり25g600円から40g1,000円程だそうです。
「淡雪」は、1パック1,500円から2,500円程なんだそうです。
「雪うさぎ」は、1箱(450g以上9粒から15粒)で5,500円程だそうです。
まとめ
数年前から白いいちごが登場したそうですが、そのあと色々な種類の白いいちごが出ていることにびっくりしました。
まだ、どうやったら白いいちごになるのか今度調べてみようと思いました。
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