苺を食べるという歴史は古いようで、石器時代にはヨーロッパなどで、すでに食べていたのでは?と言われているそうです。
ただそれは小粒の野イチゴで、現在食べているような苺とは違ったようです。
今回は木苺など、色々な苺のことを調べてみたいと思います。
苺と木苺、へびいちごの違いは?
現在、流通しているほとんどの苺は、バラ科の多年草でバラ亜科オランダイチゴ属だそうです。
木苺はバラ科のキイチゴ属の植物で、ブラックベリーやラズベリーなどを木苺というそうです。
また、へびいちごは、バラ科キジムシロ属の多年草だそうで、3つとも同じバラ科ですが、まず属する所が違うようです。
苺とは
まず改めて苺(いちご)とは、木苺やへびいちご、野いちご、山いちご、などの総称ですが、普通は一般的に私たちが食べている苺(オランダ苺)のことだそうです。
なぜオランダ苺というかと、苺は江戸時代にオランダ船で運ばれてきたものだったので、オランダ苺というんだそうです。
それまでは、苺といえば野いちごのことを指してたみたいですよ。
また日本で本格的に苺が栽培されたのは、1872年頃からだそうです。
木苺とは
木苺とは、まず木になる苺を総称して木苺というそうです。
北半球の温帯に多いそうですが、世界の全ての大陸にあるみたいですよ。
種類は200とも3000とも言われているそうですが、分類が困難なために差があるんだそうです。
日本では野生も含めると80種類以上あるそうで、まっすぐか、またはつる性の草木や大木で赤、黄、黒色などに実が熟し甘ずっぱいそうですね。
ジャムを作る時に使うことも多いそうです。
へびいちごとは
まず、へびいちごの語源は色々な説があるそうです。
へびがいそうな場所に育ってるからとか、いちごを食べにくる小さな動物をへびが食べるからだ、というように様々な説があるそうです。
へびいちごは、アジア南東部と日本全土にあること、また野原などの湿った場所に自生しているそうで、地面を這うように伸びていくみたいです。
そして初夏に黄色の花を咲かせ、そのあと赤色で丸い実をつけるそうです。
あまり味がないので食べるよりも、その実を乾燥させて漢方に使われることもあるみたいですよ。
まとめ
苺はいちごでも、色々な種類があるんだなぁとびっくりしました。
また苺は、普段食べているオランダ苺のことで、木苺はラズベリーなどジャムにも加工することが多く、へびいちごは漢方にも利用されていることを知りました。
今度は、野いちごのことを知りたいなと思いました。
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