皆さんいちごの色について考えたことはありますか?
皆さんがいちごに持っているイメージは赤くて甘いいちごだと思います。
というより、赤いいちごしか見たことない方がほとんどだと思います。
いちごって最初っから赤いの?
もとはどんな色なの?
と栽培の工程を見たことない方はこういった疑問がわいてくると思います。
なので今回はいちごの色について考えていきたいと思います。
いちごのもともとの色は?
いちごはバラ科いちご属多年草、という物になります。
知っていましたか?
知らなかった方は実はいちごは果物ではなく植物、野菜なのです。
つまり、メロンやスイカなどの仲間ということになります。
そしていちごのもともとの色はというともともと芽がではじめの時やある程度大きくなるまでは、いちごの実は葉とほぼ同じ色の緑色をしているそうです。
そんないちごは想像できませんよね。
そして大きくなって熟してくると、みんながよく知っている赤いいちごの姿になるそうです。
どうして色が変わるの
まずはいちごがどうして赤い色をしているのかというところから説明したいと思います。
アントシアニンという赤い色素が様々な植物や果物の赤い色を作っているそうです。
なのでいちごの成分にはアントシアニンが入っているのでいちごが赤くなるのです。
ではなぜ最初は緑色なのに赤い色に変わるの?
と思いますよね。
それは、いちごはもともとは葉とほぼ同じ緑色をしているという話をしました、はじめの小さい頃は葉と同じ葉緑素というものがあるから緑色なのだそうです。
そしてある程度大きくなってくると、葉緑素が壊れてしまうそうです。
葉緑素が壊れてしまった後に太陽の光の力で徐々にアントシアニンの赤い色素が強くなり、実が赤くなるのだそうです。
なので太陽の光があたりにくいヘタの陰になっているとこだけ白いのはそういった理由があるからだそうです。
まとめ
いかがでしたか?
もともとは緑色で色素が入れ替わって光のあたるところだけ赤くなるっていうのは面白いですね。
まだまだ知らないことがいっぱいあって知れば知るほど面白いですね。
何気なくものを食べるのではなくなんでこんな色をするのかなど考えてみるのも面白いと思います。
今のあなたにおすすめの記事